色彩の下

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2018年 01月 17日

mimic paintings 終了

内海聖史 個展「mimic paintings」終了いたしました。
ご高覧いただいた皆様、気にかけていただいた皆様ありがとうございます。
発表の機会がいただけて、制作が続けられる事に感謝いたします。
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mimis paintings(波型) 撮影:加藤健 ©UCHIUMI SATOSHI
制作ってやってみないと分からない事が沢山ありますね。
また良い制作が出来るよう努力します。


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by uchiumiinfo | 2018-01-17 00:00
2018年 01月 12日

「描く」と「塗る」について

絵画を制作する際には「描く」という作業をします。
しかし、ある部分を注意して描く以外の、あまり考えなく絵具をのせる部分は「塗る」に近い感覚で作業する事があります。
先日、TVで子どもが木の絵を描いているシーンが映ったのですが、輪郭は「描く」に準ずるクレヨンの動きで造られましたが、その輪郭の中身は「塗る」に準ずる感覚で埋められていました。
僕の作品は比較的輪郭(境界)の繰り返しで制作されています。
絵具とキャンバスの境界や色彩同士の境界が入り組んでいることと、運筆を引きずらないので「塗る」という行動は比較的少ない作業です。
が、「描く」だけでは進まない場所を「塗る」に近い感覚で埋めてゆき打開する場面もあります。
描いていて手詰まりなのだが、作品は完成まで遠い時、頭の中で「塗る」のモードに変えて制作しているような気がします。
最近制作している変形したパネルは特に、自分が四角形を構成するのに持つ感覚では対応出来ない場面が発生する事があるので、ある部分「塗る」のようにドライに制作を押し進めて、そこから乱れた画面を精査して描くというシーンがあるように思います。
今回の波型に展示した作品は、「描く」を結構詰め込んで制作しているのですが、そこで造られた画面も波型にした事で全体の20%近くが肉眼で観られなくなっています。
そうすることで、「描く」という行為で造られた画面が破綻するように思うのですが、反面、絵画作品は展示空間にあると制作中の画面内を見るロジックとは別に空間内で観るというロジックが強く働くので何も問題無いとも言えるなと思います。
そうなると、自分がこだわっている「描く」という行為がどこかに置いてゆかれるような気持ちもして「描く」こととは何なのか不思議な気持ちになります。
この感じは、別に寂しいという気持ちではなく、なんだか興味深いなという感じです。
絵画って面白いですね。
個展はあと3日。今週末までです。
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内海聖史 個展 「mimic paintings」
六本木ヒルズA/Dギャラリー
https://art-view.roppongihills.com/jp/shop/adgallery/700/index.html
2017年12月15日(金)〜2018年1月14日(日)
12:00~20:00 会期中無休

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by uchiumiinfo | 2018-01-12 00:00
2018年 01月 07日

mimic paintings あと1週間

擬態する絵画。mimic paintings というタイトルで展覧会をしているが、これはシェイプドキャンバスを違和感少なく認識する為の導入ともとれる。
絵画自体の道理と、その絵画を認識する身体側の道理は異なる事が多い。
絵画自体の道理であれば、絵画は平らに展示されるべきなのかもしれないが、身体は平滑な面をコピー機のように端から端まで認識することは困難で、もしかしたら今回展示したように波打つように認識しているという感覚がある。
個展終了まであと1週間です。
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内海聖史 個展 「mimic paintings」
六本木ヒルズA/Dギャラリー
https://art-view.roppongihills.com/jp/shop/adgallery/700/index.html
2017年12月15日(金)〜2018年1月14日(日)
12:00~20:00 会期中無休

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by uchiumiinfo | 2018-01-07 00:00