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色彩の下

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2008年 07月 03日 ( 1 )


2008年 07月 03日

視覚と情報

岡本太郎は「美しくあってはならない」と言いましたが、それは汚く描けという意味ではなく、「通り一辺倒な~」とか、「ただ安直に~」とか冠がつくのだと思う。
現に岡本氏の作品はある部分や精度において十分美しい(好き嫌いは置いておいて)。
その物がある部分において美しい時に、目はとても多くの情報を読み込む。
その読み込まれた膨大な情報はとても言語化されにくい側面を持つ。それが視覚芸術の所以である。
そして、その作品が美しくない、鈍い時には作品の言葉(情報)よりもその物自体の精度に対して沢山の言語が生まれてしまう。
それは作品のみを見るという行為に対して厚い毛布を被せてしまう。

by uchiumiinfo | 2008-07-03 23:59