色彩の下

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2008年 06月 29日 ( 1 )


2008年 06月 29日

絵画と害虫と犬

人の体や営みを機軸にして有益や害益は推し量られる。
ただ存在している様々な物は人の都合でその線引きに甘んじているわけでもなく、ただ居るのよ。
カミキリムシはあんなにかっこいいけど大半は害虫指定で、害虫でない物は、人に有益な木や花を食べていないだけ。
そして、ただ生きているだけだからもちろん迷惑とか有益とか考えているわけではない。
増えたり減ったりもそう言う風に出来ていて、それが人間も含めたワールドシステムなのよ。
絵画もなまじ人間が描いているから線引きが難しいけど、そういう自然な物、独立したものと考えれば、ただ在る物であり、イソギンチャクとクマノミみたいに共存した物なんだよ。
「思考体」みたいな感じ?「依存体」かな?
犬は動物でもトップクラスの身体能力と頭脳を有するけれど、率先して社会を作らない。
それは社会機能を人間に依存しているからだという。
依存することで成立する関係ってあるんだよ。
絵は人がいないと出来ないから、人がいなければ無なんだけど、人がいれば必ず生まれるから依存体(共存体)。でも体の一部では無いから、かつ独立体なんじゃないすかね。
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さらに強引に展開すると、イヌの言語はイヌがいないと生まれないけど、犬がいると必ず生まれる。
そこには実体は無いけど必ず存在する。
犬の声を録音して犬が絶滅して、録音した音だけバウリンガルにかけると意味が発生して、その意味を聞き取れる犬は存在しなくとも、その言語自体はある。
言語もある物で、獲得するものなのだろう。

分かり難くなったし、誤解してるかも。ちょっと保留。

マティスの絵とか当時から今も良くて、なぜ良いかなんて説明がつかない。
ただ、絵画が独立体で、いつかの僕や百年後の僕が美しいと感じるには、絵画を僕の中や僕の近隣に置くわけにはいかないのだよ。


リサイクルショップのゲージにイヌが居た。
イヌはうっていません。
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by uchiumiinfo | 2008-06-29 23:59