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色彩の下

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2007年 10月 29日

寄井座タイトル

9:00神領小学校4年生。寄井座に来る。
14:00徳島県議会議員御一行。寄井座に来る。
15:30神山東中学校。寄井座に来る。
一日解説していた。

大粟山山中にある歴代KAIR作家の野外インスタレーションを観る。
神山に来てほとんど制作していたので、まだ全てを見ていなかった。
日本国内でこの量の野外インスタレーションをまとめて観られる場所はそうそう多くないと思う。
アートマップもあるので、近所の方は観てみると良いです。
山中でタイヨウという犬に遭遇。
ワンワン吠えるから踵を返すと、散歩してくれるのかと勘違いしてついて来た。

夕食後保育園跡で卓球、室内サッカー。

寄井座の作品タイトルは「仰望の色」ギョウボウノイロ。
寄井座は元劇場なので、舞台を観せる為の構造になっている。
建物に入って客席に入ると、舞台の正面に体があるという状態になる。
つまり、僕の作品の真正面。真ん中に体が置かれた状態で作品とファーストタッチをする。
これは意外と珍しい事で、ギャラリーも美術館も展示空間の正面壁に体が向かうには空間の横から、もしくは正面壁と対峙する壁の端に入り口がある事が大半である。
だから、本当の正面に体を置くには、体が正面になるまで移動せねばならない。
ところが、寄井座は作品まで20m位あるとは言えどもいきなり正面に体が置かれるので、それ特有の体の動きが為される様に思った。
そこで、仰望というタイトルになったのだが、人は美しい遠景を眺める際、背筋を伸ばして体を律するような姿勢をするのではないかと思った。
「仰ぎ望む様な姿勢を強いられる展示状況だな」と感じたので、「仰望の色」です。

仰望の色の英語タイトルはヴォーンがつけてくれた。
「eye opener」アイ・オープナーというタイトル。眼を見開かせる物という意味。カッコイイので即採用。
なぜヴォーンがタイトルを着ける事になったかと言えば、元はヴォーンから自身の作品のタイトルをつけてくれと頼まれたから。
ちなみにヴォーンの作品は「生活は川になり また、生活は川になる」というタイトルです。
僕が自分の作品に使用する言葉とは違うアプローチで10個のタイトルを造り、その中から彼女が選択しました。
僕が使うに使えない言い回しや文字選択を考える機会になって色々考えさせられた。

by uchiumiinfo | 2007-10-29 23:59


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