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色彩の下

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2007年 05月 03日

1,2

作品を見る、作品がある、の所を作品の一次的状態とする。
作品を理解する為に言語化等噛み砕く状態を二次的状態とする。
作品に対峙する際、一次的な所で美しくあるようにしたい。
雰囲気としては、描き終って置いてある時も、何かにつけて眼に入る度「美しい」と感じるような。

作品を眼にして、反射時間を越えると沢山の言語が観た事を理解しようとしてしまい、勝手に言葉を溢れさせた後選択作業をして感覚が固まってしまう。
そうなったらもう網膜で観ているのか脳内画像を観ているのか解らなくてツライ。考えたら美しいはだめ。

通常、人はかなり沢山の刺激を受けて生活、行動している。
その上で、自然に(無意識に)必要な刺激と不要な刺激を取捨している。
本を読むとき無駄に回りの音を取り入れたら集中出来ないし、スポーツ時に過度な嗅覚情
報はいらないのである。
その当たり前に情報を選択する行動の中で、(ギャラリーに展示された)作品の前に意識して立つという無意識の中でサクッと体に(眼に)あたる感じ。

伝わり難い文章だなぁ。。

by uchiumiinfo | 2007-05-03 23:59


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