ギャラリエアンドウ搬出。
夏休みの日曜って湾岸線渋滞を覚悟していたのだが、快適走行だった。
10時間もかかった物は1時間強でキレイに無くなる。
ギャラリーって作品があると広く感じて、作品が無くなるとまた別の感じで広く見える。
茶の本のどこかに、茶室は絵(掛け軸)と花がある状態で無色と考えるという意味の一節があったと思うが、もし絵がある状態がフラットな空間であるならば、絵が無いのは欠けた空間とも言える。
空間は絵が置かれるのではなく、絵があることでニュートラルな状態を獲得するのかもしれない。
絵がなくなると持つ広さは、欠損感の様な物なのかも。