色彩の下

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2018年 07月 16日

2016年度ふるさと納税作品納品 2件目

2016年度の境町ふるさと納税の返礼品を納品してきました。
以下レポートです。

2016年は2件の寄附をいただきました。
内容は「納税と寄附と価値と美術」に詳しいです。

ふるさと納税2件目、長野県内物件。
2016年年末にご寄附をいただき、2017年1月に現地の打ち合わせ、計測、現場の確認をいたしました。
プランをご提案させていただき、合意後制作。
1作目と同様、2017年の年度内での設置予定でしたが、雪深い地域の為、春の設置となりました。
1作目もですが、1年以上時間をいただけると、完成度にこだわれるのでとてもありがたいです。

すごく天井の高いリビングルームへ作品を設置いたしました。
右手の大きな壁がご依頼いただいた壁なのですが、とても立体感もあり、大変複雑な空間なので、左手の浮いた壁と
階段奥にも小作品を設置しています。
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(左)h1500×w1000×d50mm (中央奥)h170×w230×d33mm(右)h1500×w3000×d50mm 
撮影:加藤健 ©UCHIUMI SATOSHI

作品と作品の間の階段奥には窓があるので、その窓からの景色と、大型作品の右手に広がる緑や空、木々の色を借景として制作しています。
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h1500×w3000×d50mm 撮影:加藤健 ©UCHIUMI SATOSHI

元々室内は白を基調とした空間なのですが、その白はリビングからの景色を際立たせる為の白、いわば建築を消す為の白だと考えられます。
当然、その白は絵画を際立たせる為にも有用です。
絵画によって壁の位置を示し、建築を浮き上がらせる事も可能ですが、この場合、絵画によってまるで窓が増えたかのように建築が軽やかになる様な気がします。
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h1500×w1000×d50mm 撮影:加藤健 ©UCHIUMI SATOSHI

凄い景色です。
絵画と空間との兼ね合いをとても考えさせられる案件でした。
また、改めて空間に絵画があるって良いなと思える空間でした。

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by uchiumiinfo | 2018-07-16 00:00


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