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色彩の下

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2018年 07月 10日

void+での展覧会、+Graphysmに参加いたします。

7月20日(金)より以下の展覧会に参加いたします。
「+Graphysm」とは、商業施設やオフィスなどの空間計画に アートを導入し、ブランド化する、一連のデザイン戦略です。
アートを先行にデザインをする試みで、大変興味深いです。
お時間ございましたらご高覧ください。

■タイトル:「+Graphysm:空間におけるアートの存在と、その連動。」
■会期:2018年7月20日(金)~8月31日(金)日・月・祝日休
14:00〜19:00 入場無料
■会場:void+(〒107-0062 東京都港区南青山3-16-14-1F) http://www.voidplus.jp
■主催:Azone+Associates
■参加作家:宮嶋葉一、袴田京太朗、内海聖史
■グラフィックデザイン:Azone+Associates
■会場構成:水谷壮市(水谷壮市デザイン事務所)






+Graphysm

空間におけるアートの存在と、その連動。


©Yoichi Miyajima / void+

void+では「+Graphysm:空間におけるアートの存在と、その連動。」展を開催いたします。本展は、void+の運営母体であるAzone+Associatesが、これまでノンプロフィットギャラリーvoid+を運営してきた実績と、デザインスタジオ事業のエッセンスを融合させた新しいビジネスモデルを提示、展覧会という形に昇華した、アート展の枠に留まらないアートの新しい表現を提案する機会となります。

©Kyotaro Hakamata / void+

「+Graphysm:空間におけるアートの存在と、その連動。」について
いま現代アートが、趣味としての鑑賞や収集を超えて、企業の戦略や人材育成にもたらす効果に注目が集まっています。Azone+Associatesはこれまでグラフィックデザインを基軸に、企業やブランドのブランディングと、現代アートのギャラリーの企画運営を並行して行ない、デザインとアート両面の実績を重ねてきました。

+Graphysmプロジェクトは、アートがもつ潜在的な「創造性」「革新性」「求心力」といった価値をオフィスや商業空間にリアルに生かすこと、さらにその可能性をデザインの力で引き出し、グラフィックに展開することを通して、まったく新しいブランディングを手がけます。

そのプロセスは、キュレーターや批評家などプロフェッショナルの目を通してアーティストを厳選し、彼らの創作意図やヴィジョン、アートが存在する空間におのずと宿る精神性やエナジーを深く理解することからはじまります。
同時に、クライアントの企業理念やフィロソフィー、ブランドのコンセプトや世界観を的確にとらえ、咀嚼します。

また、グラフィック的アプローチとして、ブランディングの根幹となるキーコンセプトを視覚的に体現するため、アートと空間とを連動させる媒介ともなるロゴ・マークやサインシステム、アメニティなどをデザインします。

+Graphysmは、現代アートをデザイン戦略のコアに象徴的に位置づけることで、ブランドへの理解と共感、そして内外のマネジメントの共通認識を深化させることを目指します。
©Satoshi Uchiumi / void+

展示について
本展では、会場内を「外=Entrance」「中=Corridor」「内=Lounge」として3つのエリアに分割し、3人のアーティストの作品を配置します。そして、それらの作品を背景とした空間のコンセプトを、ロゴマークやリーフレットなどに展開します。3つの異なるアートのあるエリアを通して、空間におけるアートの価値と、アートの存在を増幅させるグラフィックデザインの可能性を感じていただければと思います。

展覧会概要
■タイトル:「+Graphysm:空間におけるアートの存在と、その連動。」
■会期:2018年7月20日(金)~8月31日(金)日・月・祝日休
■主催:Azone+Associates
■企画監修:void+

■参加作家:宮嶋葉一、袴田京太朗、内海聖史
■グラフィックデザイン:Azone+Associates
■会場構成:水谷壮市(水谷壮市デザイン事務所)

■会場:void+(〒107-0062 東京都港区南青山3-16-14-1F) http://www.voidplus.jp
■入場無料
■広報協力:YN Associates

参加アーティスト
宮嶋葉一 Yoichi MIYAJIMA
画家。具体的な対象をモティーフに簡略化された線と強いストローク、対象に意味を持たせないスタイルが特徴。簡素化された構造と内包するユーモアのセンスが楽しめる作品を一貫して制作。

1954 大阪府に生まれる

1980 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業

1982 東京藝術大学美術研究科大学院油画修士課程修了

1988-1998 デユッセルドルフ市(ドイツ)に滞在

主な個展・グループ展 
2015-16 個展「宮嶋葉一展」(void+、東京)
2010 「
カオスモス09 作家はつぶやく」(佐倉市立美術館、千葉)
2009 個展(Wada Fine Arts、東京)
2008 個展(KIDO press,inc、東京)
2006 「LVRFI」(Studio ONO、神奈川)
2005 「D/J Brand」(東京藝術大学大学美術館、東京)
2004 「版の記憶 現代/未来」(東京藝術大学陳列館、東京)


パブリックコレクション及びコミッションワーク
カスヤの森現代美術館(神奈川)


袴田京太朗 Kyotaro Hakamata
彫刻家。伝統的な形式の彫刻から距離を取りながら、空洞性、複製性などのネガティブな要素を掘り下げることで彫刻の本質に迫る。近年では、色とりどりのアクリル板を積み重ね、特異な形態を生み出すシリーズで注目を集めている。

1963 静岡県生まれ
1983 武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業
1994-95 文化庁芸術家在外研修員として渡米
1996-97 五島記念文化賞美術新人賞受賞により、チベット、他に滞在
2012 第22回タカシマヤ文化基金タカシマヤ美術賞
 

主な個展・グループ展
2016 個展 袴田京太朗「悲劇、その他」MA2ギャラリー(東京)
   「つらなるかたち」清津倉庫美術館(新潟)

2014 個展「袴田京太朗展 -人と煙、その他 -」(平塚市美術館、神奈川)
2013 「ミニマル/ポストミニマル」(宇都宮美術館、栃木)
    「物質と彫刻」東京藝術大学大学美術館陳列館(東京)
2011 個展「袴田京太朗 人と煙と消えるかたち」 (静岡市美術館)

2010 「椿会展 2010 Trans-Figurative」(資生堂ギャラリー、東京)

パブリックコレクション及びコミッションワーク
愛知県美術館(愛知)宇都宮美術館(栃木)横浜美術館(神奈川)資生堂アートハウス(静岡)ファーレ立川(東京)
インターコンチネンタルホテル大阪(大阪)コンラッド東京(東京)



内海 聖史 Satoshi UCHIUMI


画家。精緻で美しい色彩のモチーフを積み重ね、大小様々な色面を編み上げた作品で知られる。その展開は単なる
平面にとどまらず、支持体の組み合わせで空間を縦横に再構成し、身体との思いがけない関係性を感じさせる。


1977 茨城県生まれ
2002 多摩美術大学大学院美術研究科修了
2003 第6回 資生堂ADSP選出 第18回ホルベインスカラシップ奨学生 第6回岡本太郎現代美術賞入選
2007 第1回shiseido art egg入選 神山アーティストインレジデンス


主な個展・グループ展
2017 個展「mimic paintings」六本木ヒルズA/Dギャラリー(東京)
2016 「茨城県北芸術祭」(茨城県常陸大宮市、常陸太田市)
2010 「panorama - すべてを見ながら、見えていない私たちへ-」(京都芸術センター
)
    「カイガノカイキ」(足利市立美術館、栃木)

2008 「風景ルルル~わたしのソトガワとのかかわり方~」(静岡県立美術館)

    「屋上庭園」(東京都現代美術館)
2004 MOTアニュアル2004「私はどこから来たのか/そしてどこへ行くのか」(東京都現代美術館)
2003 第6回岡本太郎記念現代芸術大賞展(川崎市岡本太郎美術館)



パブリックコレクション及びコミッションワーク
社会医療法人愛仁会高槻病院、虎ノ門ヒルズ(東京都/虎ノ門)、パレスホテル東京/ホテル棟・オフィス棟(東京都/丸の内)日本赤十字社 足利赤十字病院(栃木県/足利市)、深川ギャザリア/りそな銀行東京本社(木場)ほか

<本展覧会のお問い合せ>

void+

107-0062東京都港区南青山3-16-14-1F

tel: 03-5411-0080

fax: 03-5411-0053

email:info@voidplus.jp




by uchiumiinfo | 2018-07-10 00:00 | 展覧会・情報・News


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