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色彩の下

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2009年 04月 27日

室内灯

横浜美術館:金氏徹平 溶け出す都市、空白の森
大きな作品が造れると言うことと、作品を大きく引き伸ばせるという事は違うのではないだろうか?
引き伸ばす事に必然性を持つという展開をすれば見ごたえのある物になったかもしれない。
横浜美術館は建造物の強さも大きいので難しい空間だと思うけれど。

空間ごとに白・茶・カラフルと色分けしていたので、色彩で認識する作家だったのかな・・?と感じた。
分かれている事でシンプルに見えた。わい雑なのがこの作家の特徴だと思ったのだが。
カラフルな物質をつないでいる物が白(石膏か樹脂)だったので逆に色がビビットに見え難い気がした。
僕とは物の見方が大きく違う作家なのだね。
同世代なのに不思議な感じがした。
室内灯_f0082794_2012984.jpg

大恩ある方のお見舞い。
とてもお疲れの様でしたが、お会い出来て良かった。
病室からの景色が美しくて良かった。

by uchiumiinfo | 2009-04-27 23:59


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