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色彩の下

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2009年 01月 20日

しのび/府中市美術館公開制作

繰り返すけれど違うこと。
差異を保ちながら繰り返すこと。
個を消す為には技術が必要だ。
高等な忍者のほうが身を隠せるでしょ?
しのび/府中市美術館公開制作_f0082794_23305713.jpg

先日府中市美術館で観た「公開制作44 袴田京太朗 1000層」がかっこよかったので公開制作について調べてみた。
府中市美術館
美術館のホームページを見ると、もう44回もやっているはずなのに2008年内に行われた5作家分しか情報が無くて驚いた。
実際に公開制作をしても現地で見ることが出来るのはほんの一部の人になる。
しかし、どの参加作家も自身の時間を使って勝手の違う環境に制作を献じている以上、その情報はアーカイブとして残して欲しいのではないかと思う。
制作過程がずっと残ったら興味深い情報になると思うし、それは美術館にとっても日本美術にとっても財産なのではないだろうか?
それなので、府中市美術館公開制作の参加作家データをネット上で探してみた。
(・・・と散々図書館の蔵書検索やらブログやら検索しまくり、40回分位見つけ出したところで、府中市美術館のサイト内・刊行物通信販売にて過去の公開制作を知れる事を発見!!無駄な作業でした。。折角だから名前に何かしら情報を貼り付けました。徒労。)
府中市美術館公開制作一覧
2000
1 日比野克彦 「ナイーブな男」
2 吉田亜世美 「’00 -’01 時の間」
2001
3 マルティン・ヴァルデ 「ルーシング・コントロール;東京プロジェクト」 
4 黒部晃一 「アルゴリズムを超えて」
5 篠原有司男 「ピラニアと格闘する前衛アーティスト」
6 國安孝昌 「森に棲む環」
7 中島洋和 「リアルタイム・パーティー」
8 前沢知子 「私の作品を聞かせてください」
2002
9 李寅煕 「スタジオ空門」
10 太郎千恵藏 「アモラス・プロジェクト」
11 曽谷朝絵 「感性のリアリスム」
12 トニ・カイ 「畳の風景 まあ、座って、お茶でもどうぞ」
13 堀浩哉 「府中の森の百の記憶」
2003
14 眞島竜男 「ダブル・ポジティブ2」
15 津田亜紀子 「繰り返される模様」 
16 黒川弘毅 「饗宴 生成するエロース」
17 大谷有花 「キミドリの部屋」
18 サンドラ・ラモス 「難破船」
2004
19 沖啓介 「OOB―アウト・オブ・ボディ」
20 鳥光桃代 「昨日は昨日、今日は今日」
21 斉藤典彦 「揺らぐ水」
22 菱山裕子 「Yin and Yang」
23  鷲見和紀郎 「ペインティングスカルプチャー」
24 岩本拓郎 「生成・呼吸・現前」
25 イングリッド・ヴェーバー 「色彩/色材」
26 田中陽明 「GREEN-NET SCAPE」
2005
27 豊島康子 「色調補正」
28 坂本佳子 「LOST VIEW」
29 西山仁 「序庵」
30 伊藤誠  「内側の皮膚」
31 斉藤ちさと 「気泡研究所」
32 祐成政徳 「どこでもキャバレー・ボルテール」
2006
33 恒松正敏 「メタモルフォシス」
34 田中みぎわ 「私は自然の一部分でありたい」
35 松浦寿夫 「林と森―筆触の論理学」
36 中ザワヒデキ 「脳波ドローイング」
2007
37 手塚愛子 「気配の縫合―名前の前に」
38 須田悦弘
39 青木野枝 「空の水」
40 大巻伸嗣「ECHO - white void」
2008
41 O JUN 「眼の、前に」
42 開発 好明 「ファニー・チャー」
43 呉 亜沙 「ホーム・パーティー」
44 袴田京太朗 「1000層」
2009
45 三田村光土里 「部屋の中の惑星で 」
46 鷹野隆大「記録と記憶とあと何か」
47 チャールズ・ウォーゼン「ポリフォリーズ」
48 青山悟 「Labour’s Lab (レイバーズ・ラボ)」
2010
49 長谷川 繁「“モチーフ”って何!?」
50 小沢 剛 「できるかな2010 」
51 利部志穂「返る 見る 彼は、川を渡り、仕事へ向かう」

あー疲れた。

by uchiumiinfo | 2009-01-20 23:59 | 美術アーカイブ


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