色彩の下

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2012年 10月 31日

年月

出来上がった作品は古くなってゆく。
昔の作品は当時は先端でも、今は価値こそあれど古くて面白みを感じないものも多々ある。
美術は長い時間を引き受けるものだから自分の作品もいずれそうなる。
その時、物を選ぶのか行為や概念を選ぶのかってことです。
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何もないところに目の引っ掛かりがある感じ

制作
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by uchiumiinfo | 2012-10-31 23:59
2012年 10月 30日

さきのばし

結果が出ることを恐れているんじゃないか?
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鑑賞者としては広い眼を持とうと思っています。
制作者としては狭いところを深く 理解できるようにと思っています。

制作
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by uchiumiinfo | 2012-10-30 23:59
2012年 10月 29日

不死

絵画は続いてゆく。
例え誰かが絶望しようと破壊しようと、そんなものは小さな傷にもならずに。
絵画は人間という存在の思考体なのだから、すべての人が一斉に忘れ去ってしまわない限り続いてしまう。
ある技術や文化が後継者もいなくて衰退するとして、それはそれを持つ技術者によって保存されているけれど、技術者がいなくなり、思い出す人もいなくなれば、 それはもう無くなってしまう。
例え残った遺物を見ても、再現はできない。
無くなった文化の文字が解読できないように。
絵画が無くなるとしたら、単に個人の中でだけの話で、誰かがいくらもがいても献身しようとも、意にも介さずそこにある。
絵画は絶望的にそこにあるけれど、単に絵画の細胞として無自覚になってしまうわけにはいかない。
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制作。
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by uchiumiinfo | 2012-10-29 23:59
2012年 10月 28日

誰が桶屋か

大雨。
・東京都現代美術館:「東京アートミーティング アートと音楽 - 新たな共感覚をもとめて 」展
・東京都現代美術館:「MOTアニュアル2012 風が吹けば桶屋が儲かる」展
・東京都現代美術館:MOTコレクション 「私たちの90年:1923-2013 - ふりかえりつつ、前へ - 」
・アルマスギャラリー:佐藤イチダイ 「talking about…」
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夕飯を食べた店で、隣に座っていた夫婦の渾身のギャグ「この店が美味しいからこの近所に引っ越して来ちゃいました!」が、耳の悪い女将に「ふ~ん…」と流されていたのがとても微笑ましかった。
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by uchiumiinfo | 2012-10-28 23:59
2012年 10月 27日

のみのかち

ほとんどの思想は、思索の結果、その思想にたどりついた人にとってのみ価値を持つ。
— 読書について - 情報考学 Passion For The Future
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締め切りギリギリに行う作業はさらに質を上げてゆく作業であって完成への作業じゃない。

制作。
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by uchiumiinfo | 2012-10-27 23:59
2012年 10月 26日

遊具と道具

横浜美術大学授業。
・ストアフロント
荻窪にて打ち合わせ。
限られた時間と条件でできること。
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遊園地で遊ばされるんじゃなくて、広場で遊ぶような感覚。
遊びを提供するのではなく、遊びを創造するような感覚。
遊具を与えるのではなく、道具を手に入れるような感覚。
ワークショップや講義はそのように考えたい。
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by uchiumiinfo | 2012-10-26 23:59
2012年 10月 25日

再燃

宮崎駿「学生時代に本を読まないのは勝手だけど、そのつけは全部自分が払うんだから。知識や教養 は力じゃないと思っているやつはずいぶん増えたけど、結局、無知なものはやっぱり無知ですからね。どんなに気が良くて、どんなに一生懸命でも、ものを知らないというのは自分がどこにいるか知らないことですから。」
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初心にもどるとか原点回帰とか歴史は繰り返すとかいうが、時間がたつと過去の問題が新たに重要な問題として再燃する。
それは自分という短い制作の中ですら言える。
今の自分は過去の自分とは違うから、違う視点で解決を考えられる。

制作。
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by uchiumiinfo | 2012-10-25 23:59
2012年 10月 24日

主体性

植村直己が、冒険は主体性と危険だというようなことを言っていた。
戦争は危険だが、自主的にするのではないので、危険だが主体性が無いから冒険ではないと。
造りたいという主体性をもって造れ。
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↑やることリストが減らない。
制作
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by uchiumiinfo | 2012-10-24 23:59
2012年 10月 23日

別のヤツ

午前中に荷物の移動をしてからトラックの返却。
都内返却なら乗り捨て料金がかからない。
ついでに神田の「まるしん」でうどんをたべる。
もう数日で閉店するとのこと。
とても美味しいのに、美味しさとそれを支えられる環境はまた別の話。
制作も同じ。
ごちそうさまでした。

なんか別のヤツがいた↓
バイクの上は寝やすいのか?
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佐伯胖先生の言葉、「子どもは教えた瞬間思考停止を起こす。」とはその通りだ。
 昔、大学の実技入試の試験官をやった時に「腕を作って下さい。」と握りこぶしをやって見せたら、受験生150名の半分が握りこぶしを粘土で作ったことが あった。人って言われた瞬間、創造性を失うのだなぁ。
— 2012年 こども行動観察ラボ 第11回 スパッタリング(前 編) | 情報デザイン研究室 (via muhuhu)
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by uchiumiinfo | 2012-10-23 23:59
2012年 10月 22日

方円の器撤去

作品搬出。
昨年末から作業がスタートし、設置にも4回も来て造った展覧会は3時間ほどで完全に消滅しました。

こんなとき、虚無感のようなものが自分の隙間に入り込まないようにしなければ。

帰りにどうしても眠くて、道の駅で仮眠をとる。
その間に新4号線にて大きな事故があったらしく、かなりの迂回を余儀なくされる。
そんなことも展示が終わったあとならばどうでもいい。

「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。」
方丈記/鴨長明
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挑戦することを恐れるな。挑戦しないことを恐れろ。
マイケル・ジョーダン

鴨長明とジョーダンを並べるこのギャップ。。
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by uchiumiinfo | 2012-10-22 23:59