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2012年 06月 30日

季節

以前の記事を受けて、また作品の画像を送っていただきました。
ありがとうございます。
5〜6月には明るい色。
6〜7月には濃い色の作品を展示していただいているとのことです。
環境に応じて食事、衣類、花などと共に作品も替えるのは楽しそうです。
5〜6月
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6〜7月
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頑張って制作します。
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by uchiumiinfo | 2012-06-30 23:59
2012年 06月 29日

官邸前

・ドラックアウトスタジオ:笠原 出 ふわりんぼ『睡蓮景』
・スカイザバスハウス:平野薫展
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制作をしてから、官邸前にゆく。
駅には出ようとして階段を上がる人と、帰る為に降りる人が入り乱れており、流動性が高い事がわかる。
地上に出ると、歩道車道を問わず沢山の人がひしめいている。
官邸の場所は知らなかったが、歩く方向をみればなんとなく場所は知れた。
「反対」の声が言語というより音のようにそこかしこでわき上がっていて、「人がいる」というという存在の厚みと熱気で満ちている。
少し歩いたら、人の壁が詰まって歩けなくなってしまった。
官邸にたどり着いてしまったら、その先にはいけないから溜まってしまう。
この溜まってしまったものは、方丈記のように時とともに流れてしまうのだとおもうのだが、ここの意識の方向に流れるのだろうか。

集団行動の中にいるときこそ自分がなにを考えているのかわからなくなってしまう。
むしろ、疎外感が強まってしまった。
8時になり、解散が告げられたので、官邸前から銀座まで歩いた。
少し現場から離れると、そこにはもう何の熱気もなくて、いつもの明るい町と明るい半月だった。
まるでサッカースタジアムの熱気のように、現場の外には急速に何もなかった。
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by uchiumiinfo | 2012-06-29 23:59
2012年 06月 28日

こてんぐテン丸

迦楼羅がのような異形のやつに惹かれる。
もともとカラス天狗好きだし。
ベースを知ってそれを崩したやつが面白く感じる。
その世界をつくり始めて、すぐに思い付いていないやつが気になる。

仏教の世界が広くなって、四天王とか八部衆、二十八部衆などキャラクターが増えた時に、イレギュラーに迦楼羅のような存在が生まれる。
天使などでは、頭部だけしかなくて、頭から直接羽が生えているやつなどがいるが、たぶん天使の世界にランク付けが必要になり、子供型の天使の下になるやつが必要だったのかなと。(上という説もある)
元の世界観の中で、ハイグレードになったやつよりは、亜流のやつが気になる。

さらに、迦楼羅から日本型(中国型か?)の鼻の長い天狗が生まれるが、日本の天狗ランクでは鼻の長い方が大天狗でカラス型は小天狗となり未熟な存在になる。
ちなみに、天かける狗(イヌ)で天狗だが、流れ星のことの様だ。
かっこいい。
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・メグミギタギャラリーShowcase:重野克明「Melancholy」
・メグミギタギャラリー:蓜島伸彦「In Melodies」
・メゾンエルメス:トマス・サラセーノ 「クラウド・シティ」
・国立西洋美術館:ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年
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by uchiumiinfo | 2012-06-28 23:59
2012年 06月 27日

意図的に悪くしてしまう心理

なんか、展覧会をみていると、意図的に悪くしてしまう心理ってあるような気がする。
誰もが最上を求めるわけではなく、心のどこかで意図的に(無意識に)崩してしまう心理。

例えば、
①とても一生懸命制作したのに、人目につき難い場所(マイナーなギャラリーなど)で展示する。
多くの目に触れて批判されると困る。
もしくは、もしあまりに高い評価をされてしまってもそれはそれで面倒くさい。
それでも、努力したという身体感と安心感は残る。

②作品の質を単純にあげない。
その事で、作品に批判があっても自分があまり傷つかない。(本気じゃないという逃げ道)

③無謀な(難しい)挑戦をする。
もしくは、無謀な場所でする。
(失敗した時の言い訳。)

④他者の理論を表現する。
(根底のところで自分がキズつかない。)

他にも色々あるはずなのだが、上手く言えない。
巧妙に自然に入り込んでいるので、本人も周りも気がつき難い。
例え本人が、評価される事を渇望していたとしても、その心理が無意識に働いて制作を青天井に出来ない。
もちろん全てが悪いわけではないが、ある意味、チャレンジングや積極的に見えるのに、反面どこかに逃げ道を造ってしまう。
本当に全てをさらけ出してしまったり、何かを主張するのは恐い事だしね。
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by uchiumiinfo | 2012-06-27 23:59
2012年 06月 26日

絵画の結果

戦争などでは退却戦が一番難しいと聞きます。
勢いづく相手を留めながら、減ってしまった戦力で傷ついた仲間を退却させ自分も退却せなばならず、その留める役目は決死だと言います。
日本は今、後退している最中とも考えられます。
そこでは何かしら結果を出してしまってもよいように思います。
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制作
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by uchiumiinfo | 2012-06-26 23:59
2012年 06月 25日

演技やコントの形

舞台に上がる役者すべてが、同じ台本を理解してそうあるように振る舞うというあり方もあるが、ある圧倒的な存在に対して振る舞うという方法もある。
大役者の即興的振る舞いに対して、各々が反応するとか、転ぶ等の事故から反射するとか、素人やボケてしまった人、動物のように動きが読めない存在を投入するとか。
そんなとき必要なのは、その投入された本人の腕力もさることながら、やはり周りの人間の動きであり、そこが野暮なら全ての空気が野暮になる。
TVで、ニュースのようにしっかりとしたフォーマットのない生番組は(ハプニングが起こる事を期待しすぎていて)あまり好きではないのだが、美術とかもっと言うと社会全ては筋書きもなくこれにちかいと思う。
その舞台でどちらになるのが強いかは場面場面で変わるが、制作者は周りを反応させる何かを投入させる側なのだろう。
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奈良美智さんが自身の「no nukes」を掲げている少女の作品に対し、金銭目的でなければフリーで使用する事を許可していた。
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by uchiumiinfo | 2012-06-25 23:59
2012年 06月 24日

意識的にそこに留まる

人の感動を先回りして憶測してはいけない。
自分の初期衝動をきちんと判断する。
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by uchiumiinfo | 2012-06-24 23:59
2012年 06月 23日

朝、薄日が射してから、仙台から海沿いを見に行く。
塩竈〜石巻〜女川と北上する。
場所によっては延々と家がないのだが、草が生えているので休耕田と見まごう感じだった。
海岸沿いの工場やコンビニは通常のように稼働して見えて、前日八戸で被害を感じなかったのは工場が連なっているからなのだと理解した。
倒壊した町中でも多くの車が行き交い、こうやって回復してゆくのだとまざまざと感じた。
女川からの帰りはナビで内陸地を通ったら、とても長い仮設住宅の横を通った。

こういうとき、何故だか空とか海とか山が美しく感じてしまう。
たぶん、多くの体験者も同じように夕日等をより美しく感じてしまう心の動きがあるように思う。
当事者じゃないという事がそうさせるのだろうか、整理がつかない。
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仙台のレンタカー屋は多くの人が車の手続きをしていて、店内には主な被災地までの情報マップが貼りつけられていた。
仙台駅は観光地の混雑だった。
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by uchiumiinfo | 2012-06-23 23:59
2012年 06月 22日

南下

朝7時前に起きてメールチェック等をして宿を出る。
朝市に行こうか迷ったが、行動を優先。
8時くらいの電車で函館を後にする。
滞在時間激短い。
次回に名所を廻ろう。
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電車内で携帯でレンタカーの予約をしようと思ったら、予約でいっぱいとのこと。
困ったなと思って、一応新青森でトヨタレンタカーに行ったら、用意出来るといわれた。
トレンタ君との併用で予約が出来たり出来なかったりするというような事を言われた。
レンタカーで青森県立美術館〜acac〜十和田市現代美術館を廻る。
土地勘がないのでナビにまかせたら、八甲田山を登った。
岩木山の展望が見えなくて残念。
台風の影響か、晴れたり霧だったり雨だったりが目まぐるしい移動だった。
美術館はそれぞれ面白い建築で楽しめた。
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十和田から八戸港へ廻り、仙台まで南下。
途中高速でみた多分岩手山の景色が美しかった。
仙台はでかい町だった。
牛タン食べて寝た。

・青森県立美術館:常設展+特別展示「超群島 -ライト・オブ・サイレンス」
建築がすごかった。
シャガールも良かった。
・国際芸術センター青森・ACAC:淺井裕介滞在制作&個展「八百万の物語 -強く生きる 繰りかえす-」
面白い空間だった。良い場所。
・十和田市現代美術館:栗林 隆 WATER >|< WASSER
商店街に作品が散らばっていて、一つは見られなかったのだけれど、日用品屋さんの地下にある作品は見られて良かった。
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by uchiumiinfo | 2012-06-22 23:59
2012年 06月 21日

はるばる

打ち合わせで函館へ。
早朝始発に近い電車で大宮へゆく。
東北新幹線を買おうと思ったら、仙台以降は立ち席しか無いとの事。
新幹線っていつでもなんとなく乗れる物かと思っていたので、見くびっていた。
初はやぶさ。
仙台以降は車掌さんに空き席を聞こうと思ったら、仙台以降も沢山人が入ってくる。
そして立ち席の人が沢山いる。
次は指定席を取る事を決意する。
新青森を降りたらもう肌寒い。
さすが北だと思いながら、白鳥に乗り換え。
12時過ぎに函館着。約7時間。
ちょうど良い時間に着くのがこれだったのでしかたが無い。
函館は霧雨で13℃しかなく、関東との気温差に驚く。
現地の作家佐々木君と石川君と展示候補場所をまわる。
さすが北海道は寒いすねと言ったら、北海道でもこの時期にこの温度は低すぎるらしい。
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佐々木君の展覧会と、ラッキーピエロ(現地人はラッピと言う)に寄って、大黒湯というお風呂屋跡へ。
凄く歴史があって味のある空間。
絵画ってこういう空間にけして強くはないのだが、何か面白い事は出来ないかなとおもう。
大下さん、紀さんと合流してイカ刺しを食べる。
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霧雨は止まなかった。
地域地域ごとに生活の形がある。

・函館:ささきようすけ展「なんか洋界6」
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by uchiumiinfo | 2012-06-21 23:59