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2011年 04月 30日

10年越し

良い制作は、完成した後に明らかに経験値が上がっている。
どこかでブレイクが起こっている。
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代官山打ち合わせ。
溝ノ口打ち合わせ。
なかなか大変。

・PUBLIC/IMAGE.3D:黒田潔 × 古川日出男 展覧会『舗装道路の消えた世界』
黒田君の展覧会。
黒田君は現在資生堂のCMビジュアルなども手がけている。
展覧会会場で何となしにポストカードを買ったら、僕は10年以上前に大学の芸術祭で黒田君のポストカードを買って家の壁にピン留めしていた事を思い出した。
その時のポストカードはカブトムシの絵だった。
そういうのってすごい事だ。
それを思い出して、電車の中でポカーン・・てなった。

ホームページの打ち合わせ。
作業が膨大だ。。
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by uchiumiinfo | 2011-04-30 23:59
2011年 04月 29日

御免

絵を制作することなんて少し後ろめたいくらいでかまわない。
描く免罪符とかべつにいらないでしょ。

良い事をしているという自負なんてなんだかタチが悪い。

制作する事にいかなる理由や野望があってもかまわないが、ただ描くというその瞬間は誰しもフラットな場所にあると信じてる。

ただ、制作する事は善意だと思うし、良い物が出来上がる事自体は公益だと思う。
でも、制作者側からは益だから描くとか、善だから描くということはなくて、単に観たいから、面白いから、興味があるから描くのだと思う。
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制作。
キャンバスを変えたら描き心地が違うので苦戦している。
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by uchiumiinfo | 2011-04-29 23:59
2011年 04月 28日

ディアボロ

毎回、描いてみると描かないといけない事に気がつくのだけれど、描いていない時にはその時に描いていないという理由で描かなければいけない事に気がつけない。
一つの制作が終了した時点で、その度に一々制作者として死んでいるのだと思う。
次に制作が始まるまでは制作者としての自分はそこにいない。

「作家はその作品を通じて、自分を発見し、自分を実現する。作品以前において作家は自分が誰であるかを知らないし、現に何ものでもない。作家は作品を始点にして存在し始める。」モーリス・ブランショ
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細かい事をしているとあっという間に時間がなくなる。

困難さを敵対する状況ととらえずに、クリアすべき課題と捉える。
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by uchiumiinfo | 2011-04-28 23:59
2011年 04月 27日

1歩

1日制作してもほとんど進まないけれど、それをリカバリーするには数日かかる。
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誰かには同じように見える事でも、誰かにとっては違う物に見える。
それは、その事に対しての認識の深さが違うから。
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by uchiumiinfo | 2011-04-27 23:59
2011年 04月 26日

ジブリ

個展「さくらのなかりせば」搬出。
組み立てには結構時間がかかっったのだが、解体は速い。
サクサクと崩す。
現場合わせで設置しているので、ネジで止めた場所を思い出しながら抜いてゆく。
地震もあるので、普段よりも固定箇所が多め。

作品をギャラリーから外してみると、絵画はやはり皮膜のような薄いものなのだなと感じる。
フッと浮いているような感じなのだ。

個展を開いていた3週間の間に、色の見え方も、認識の仕方も刻々と変わる事を感じた。
とても有意義な展覧会でした。

ご高覧頂きありがとうございました。
制作が出来る事に感謝いたします。

「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」
在原業平

晴れたのでタウンエースはとても快適だった。
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・国立西洋美術館:レンブラント 光の探求/闇の誘惑
・スパイラルガーデン:「アートママの休日」
・スパイラルガーデン:「アートのちから」
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by uchiumiinfo | 2011-04-26 23:59
2011年 04月 25日

ロジ

「美しい花がある。花の美しさといふものはない。」小林秀雄
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本とか探す。
疲れが増す程油の多い物が食べたくなる気がする。
空腹も山場を越えると、またサッパリした物が食べたくなる気がする。
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by uchiumiinfo | 2011-04-25 23:59
2011年 04月 24日

やまや

ブログ等にていいただいた展覧会評を添付いたします。
ありがとうございます。
作品が多視点で語られる事はとても重要だと思っています。
ツイッターのはどうやって拾うのかわからないです。
弐代目・青い日記帳 
ex-chamber museum
カロンズネット
日毎に敵と懶惰に戦う  
KARAKARA-FACTORY
Art and The City 
あるYoginiの日常 
これ、あとで変えれんのかな?→blog
n o t e 
井上充邦のブログ 
日々制作 
千年螺旋 
眼 鏡 狂 気
休学の日々 
〜場末の車窓から〜

ついでに1
SETOUCHI LOVE
ついでに2
'A'holic days 
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晴れ。
すごい寝た。
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by uchiumiinfo | 2011-04-24 23:59
2011年 04月 23日

さくらのなかりせば最終日

個展最終日。
雨の中沢山の方にご来廊いただきありがとうございました。

作品を観る時には、なるべく周りに人や会話などのノイズが無い方が観やすいのですが、混雑して観難かった方には失礼いたしました。
ずっと質問に答えている僕が一番のノイズというジレンマを抱えているのですが。。

制作の時には基本的に作品について一人で考えています。
作りたい初動と、それがなぜ作りたかったかと、それに見合う質と、それぞれを獲得するにはどうやっても時差が生まれます。
自分の中で作業を反芻しながら、それらを獲得するよう努めます。

しかし、それらは制作の為の個人的な言語で出来上がっていますが、結局作品は社会に出てゆきます。
社会に手放した以上、そこで自分とどのような齟齬が生まれるのか、まだまだ考える余地があるのではないかと思っています。

何度も質問に答えたり、意見を聞いたりする過程で、自分の中で言語化出来ていない場所や違和感を拾う事ができれば、それだけ自分の考えを掘り進める事ができますし、新しい視界が広がるとより制作は面白いです。

強い気持ちで制作出来るよう努力します。
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夜中まで雨だった。
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by uchiumiinfo | 2011-04-23 13:39
2011年 04月 22日

葉桜

ほんとうは、つくったほうとしては、
できあがったらそれで終わりにしたいんだよね。
「オレは、もうつぎ行くから」
って言いたいんだよ。
− 糸井重里

完成した物に対してはやはり圧倒的に興味が落ちる。
だからこそ、完成までいつまでもしがみつきたいと思うし、そこまで出来る限り作業なり考えなりを煮詰めたいと思う。
手放した瞬間に終わってしまうから。
後からタイトルを変えたり、コンセプトを変えたりと何かを足し引きすると、なんだかタッチが合わない事が多い。
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ギャラリーで来る人来る人と会話。

短い会期中でも、桜は散る。
認識は変わる。
絵画は変わらない。
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by uchiumiinfo | 2011-04-22 23:59
2011年 04月 21日

発表されたものは、何度も自然選択にあう。
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・ユーロスペース:ピュ〜ぴる
・資生堂ギャラリー:三嶋りつ惠「あるべきようわ」(阿留辺幾夜宇和) 展示設計/青木淳
資生堂ギャラリーの展示は今まで何度も観て来たけれど、一番スケールがすごい。
スケール感のある展示は何度もあったけれど、今回は打たれた。
これできたら何でも出来る。
美術館を美術作家が扱う時期があって、いつの間にか建築の展覧会が増えた時期があって、今その混合パターンを迎えつつあるのかな。
今回の展示設計の青木淳氏は青森で杉戸洋氏との展覧会があったし(震災により中止されたが惜しい企画)、奈良美智氏も建築ごと提示しているし。
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by uchiumiinfo | 2011-04-21 23:59