色彩の下

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2009年 11月 30日

ゆらゆら

「美」は理不尽で不安定な物だ。
その理不尽で不安定な物に乗っているという事が、ミソで、怖くて、信用に足る根拠になるのだと思う。
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by uchiumiinfo | 2009-11-30 23:59
2009年 11月 29日

鳴くまで

朝から静岡へ向かう。
東京から静岡へ行くにはこだまで1時間30分。ひかりで1時間。
中途半端に早く東京駅に着いてしまったので、こだまに乗る。
雨予報の割には晴れていて、富士山が見られるかと思ったのだが、富士山に差し掛かるころには雲が流れてきて、側面の一部しか観られなかった。

静岡市葵区の市民文化会館で第57回静岡県高等学校美術・工芸展の企画として講演会をする。
昨年静岡県立美術館でグループ展をしたときには、まさかここで話をするなんて思いもよらなかった。
人生不思議。
高等学校美術・工芸展は静岡の各高校の部活から応募された作品約1300点の中から、特選以上に選ばれた120点作品の展覧会。
毎年多ジャンルの方が講演をするとの事。
午前中に作品を見て周る。
所狭しと作品が並び、かなり大型の作品もある。
丁寧に造られた作品が多く、自分の部活時代が思い起こされた。

会館の中にあるレストランで食事。
駿府城跡が見える席でたぬきソバのセットを食べる。
家康がたぬきと呼ばれていたからなんとなく。

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午後講演。
大会議室で話すと聞いていたのだが、その大会議室とは講堂の事だった。
まさか壇上で話すとは。。

作品についてと、制作することについてが主な内容だが、今回は事前に質問をアンケートにて受け取った。
制作を続けてゆくには、自分の制作に対して常に課題や問いを投げかけないといけなくなる。
制作について問うには、自分の現状を把握していなければならない。
ということで、より具体的な質問を考える事=自分の作品をしる事にならないかなと思った。

とても漠然とした質問が多かったので、やはり高校生では美術に対してリアリティが薄いかなと感じた。
でも、それは当たり前の事なので、今後自分の制作を見つめ続ける手がかりになれば良いなと思った。
質問をより具体的に「自分が制作をしてゆく上での具体的な疑問や質問」としてみたらどうかな。。
対話式(回答式?)講演法。
もう少し煮詰めて考えてみよう。試行錯誤。
質問をしてくれる生徒さんがけっこういたのでとても良かった。
質問者と質問者の間に出来る空白はアンケートに答えた。
アンケートに答える所がローカルラジオDJみたいでちょとイヤだった。
ここも改善点。

ばたばたと時間が過ぎた。

1999年に僕が個展をした会場のすぐ隣で展示されていた、川邊耕一さんという作家さんが、静岡県で高校の先生をされているとのことで、挨拶をして下さった。
10年も前の事が繋がるなんて!!
とても驚いた。川邊さんは僕が大学在学中から活躍されている作家で、その後も何度も作品を拝見した。
川邊さんに制作を教わる生徒さんは幸せだと思った。



・静岡アートギャラリー:「THE LIBRARY+この場所で」展
「この場所で」と銘打たれた、石上和弘、稲垣立男、幹久子、本原玲子、ワタリドリ計画、5氏の展覧会はTHE LIBRARYのオープニング時にはまだ始まっていなかったので、観られて良かった。
バリエーション豊かな展示だった。

軽食をとって岐路の新幹線。
爆睡した。
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by uchiumiinfo | 2009-11-29 23:59
2009年 11月 28日

違和活性

規則的と不規則が混在した状態が最も脳が活性化するらしい。
それを画面の中では違和感と言っている。
絵の具の置きかたは羅列でも陳列でもないので。
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by uchiumiinfo | 2009-11-28 23:59
2009年 11月 27日

わたらせ

・足利市立美術館:祈り-足利の絵馬と伝説の神仏たち-
足利市は長い歴史のある街で、震災や空襲からも免れた街だそうだ。
市内に300を超える神社仏閣があるという。
その神社から絵馬や像を集めた展覧会。
足利氏には博物館が無いので、それらの文化財を研究する機会がすくないようだ。
データ材料としても面白いし、プライベートな表現ではなく、神のために捧げた表現と考えるととても興味深かった。
好展示だと思う。
テキストも柔らかい文章だった。

第三展示室に天狗の面が3体展示してあるのだが、この表情が水木しげるを髣髴とさせるカッコいい作品だった。
近くにお住まいの方は必見。
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実家と足利市は渡良瀬川~利根川中流域なので同じような地形だ。
平らで川があって雲が遠い。
実家のある町には駅が無いので、足利は駅からすぐに土手を登るのが違和感だった。
中橋を下校する中高校生が歩いている。
からっ風が強い地域だから、冬が深くなると橋の上は煽られるだろう。
すぐ隣には渡良瀬橋が見える。
渡良瀬橋をタイトルにした歌をうたった森高千里は名誉市民らしい。

打ち合わせをした。
120年の歴史があるというウナギ屋で食事。
若林勲や川俣正の小品が展示してある珍しいウナギ屋。
川っ子なので川魚は好き。
川魚は独特の泥臭さが素朴に美味しい。
考えることがたくさんある。
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by uchiumiinfo | 2009-11-27 23:59
2009年 11月 26日

美術は?

音楽は美しい旋律って言うでしょう?
料理はおいしい出汁って言うでしょう?
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作業中お茶をよく飲む。
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by uchiumiinfo | 2009-11-26 23:59
2009年 11月 25日

シーッ。

小林秀雄が「寡黙な認識を侮蔑するな」と書いていたけれど、寡黙なままでは表現にならない。
寡黙な認識をどのように認識して形にするか。
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知っていることを改めて観ると、想像以上に知りきれていないことに驚く。
川とか夕日とか山とか海とか滝とか。
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by uchiumiinfo | 2009-11-25 23:59
2009年 11月 24日

快楽供給

世間にとって新しくなくとも、自分にとって新しければ自分の脳にとっては十分快楽になるらしい。
制作を検証する作業を常にしながら制作を進める。
そこに自分にとっての新しさが存在すれば、常に快楽を得られるってわけね。
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制作。
足りないものを買出し。
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by uchiumiinfo | 2009-11-24 23:59
2009年 11月 23日

ささい

些細なこと厳密にしようとするとややこしさが進展する。
でも、美術ならややこしいまま進めたい事もあるかもね。
逆にややこしくしたしたいなら些細なことを突き進めるべきと言える。
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寒いけど、部屋を暑くするとぼーっとしてしまう。
毛布に包まって制作してみる。
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by uchiumiinfo | 2009-11-23 23:59
2009年 11月 22日

同居

機能とルールが同居しないと成立しない。
「犬(いぬ)」という言葉は日本でしか成立しない。
犬という文字だけなら漢字圏ではルールが通用する。
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切ったり組み立てたり。
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by uchiumiinfo | 2009-11-22 23:59
2009年 11月 21日

マエマエ

進展するためには現在までの情報をなるべく得るべきだ。
情報を知らねば進展しているか知る術がないから。
やる気や感覚ばかりを重視して、知識を軽視するのは間違っている。
やる気をささえられるのは知識だと思うけれど。

「新しさとは?」と聞かれたのだが、新しさこそ認識されるまでに時間がかかるはず。
それは過去に無い経験だから。
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片付け大量。
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by uchiumiinfo | 2009-11-21 23:59