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2009年 10月 31日

ツール

思想や言語はツールであって目的ではない。
特に僕の思う絵画にとっては。
しかし、作業が思想をつかみ、思想でまた作業を進める。
例えばいくら道具が良くなっても、エベレストに登るのは結局個人の身体だ。
でも、より良く理想的に登るには道具は欠かせない。
ドライバーが無いとネジが締められない。
ドライバーがあっても締めるべきネジが見つからなかったら無意味だ。
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by uchiumiinfo | 2009-10-31 23:59
2009年 10月 30日

標的

壊す作業と作る作業の両方をしながら積み上げる。
日常生活についても、大枠のルールを得てからそれを解体する事と構築する事を繰り返しながら形づくる。
例えば目玉焼きは油を引いたフライパンに卵を割りいれ、水をかけて蓋をして数分蒸し焼きするが、好みが生まれれば周りを固くするためとか、黄身を半熟にするためという真の目的に対していくつものルールの構築がうまれる。
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by uchiumiinfo | 2009-10-30 23:59
2009年 10月 29日

新宿。世界堂で買い物。

・世田谷美術館:オルセー美術館展 パリのアール・ヌーヴォー
・世田谷区民ギャラリー:第1回世田谷区芸術アワード“飛翔”受賞記念発表/熊澤未来子作品展
・世田谷区民ギャラリー:第1回世田谷区芸術アワード“飛翔”受賞記念発表/高田安規子・政子作品展
細かい作業。
チョークの作品は折りそうで近づくの怖い。
すごい量を造った時に見え方が変わると思う。
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砧公園は広い。
明るい光の中で白いもの、雲とかをジッと見ると、眼の中にあるモアレみたいな変な模様が動いている事に気づく。
目はカメラのレンズみたいな硬質なものではなくて、有機的に物を見ている感じがする。
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by uchiumiinfo | 2009-10-29 23:59
2009年 10月 28日

フィールド

分からなくなったら絵画という物の広大さを考える。
絵画のフィールドは広いから大丈夫。
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by uchiumiinfo | 2009-10-28 23:59
2009年 10月 27日

モンキーアイランド

移動。
作業中は話系の音を聞いて作業をする身体と情報を仕入れる耳に分離するのが心地よい。
便利だからという理由で入るチェーン店の食事はあまり美味しくない。
食べたいから入ると別に平気。
最近脳の働きが極端に悪い。
ちょっと困ったなぁ。
本を読む時間が取れないから良くない。
でも作業は山積。
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by uchiumiinfo | 2009-10-27 23:59
2009年 10月 26日

ジャノメ

バスは高速道路の事故か何かで大きく遅れて東京に着いた。
大雨。
喫茶店でモーニングをとりながら、時間が無いので書類作成。
コンビニでFAXする。
世の中便利だ。
便利を享受するには小銭がパラパラと無くなるけれど、仕事をする為の移動や必要経費を考えるとトントンの様な気もする。
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・art space kimura ASK?:藤幡正樹 + 池田一栄 
・ギャラリー山口:長瀬公彦 展
・ギャラリー山口B1:外久保恵子 展
・藍画廊:宮崎むつ展
・コバヤシ画廊:野沢二郎展
僕自身は野沢氏の作品に対して「色彩」を感じていたのだが、近作はいわゆる「色彩」、クレヨンや水彩絵の具を購入した時に並んでいる明るいはっきりとした印象の色彩からは離れてきている。
「色」というよりは「色のニュアンス」、「色味」のようなものの中で視界が泳ぐような感覚。
絵の具が空間として認識されたり、またマチエルとして確実にそこにあったり。
ある瞬間ある絵の具を見ている時、その近辺にある絵の具がまるで透明であるかのように色が認識されない事があり、その感覚がとても不思議だ。
思い出そうとしても色が無い場所があるのだ。
野沢氏は色を鈍くしているのではなく、「名も無い色」を探しているのかもしれない。
大きな空間で作品を見たい作家。

台風の様な風雨で傘が無意味に思えた。
面倒なので、次の強風で傘を手放してしまおうかと何度も考えた。
危険だからやらないけど。
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by uchiumiinfo | 2009-10-26 23:59
2009年 10月 25日

キィー

朝大阪着。
美術館が開くまで時間を潰す。

・国立国際美術館:長澤英俊「オーロラの向かう場所」
規模の大きな展示。
埼玉で見たらどうだったのだろう?
天井高がかなり違うけれど。
見比べても面白かったかも。
国立国際で観る展覧会って素っ気ない感じがするイメージがある。
たまたまかな。
コレクション展も充実。

・中村協子「平成阿倍野絵巻」 :近鉄 阿部野橋ターミナルビル工事仮囲い
ゲイサイグランプリを獲得した中村さんによる(多分)4×200mほどもある作品。
工事中ビルの囲いに延々と近鉄阿倍野近辺にまつわる物を中心に描かれている。
これだけの物を制作するのはかなり難しいと思う。
まず、こんなバランスの下書きが難しい。
単純に100分の1でも4cm×200cm、現実的には縦が30cmでも長さ15mものデザイン絵が必要になる。
まわりにかなり多くのノイズもあるし、公共の場での制約も多いであろう。
200mという長さを体感するとすごさが実感できる。
中村さんのブログもスパスパとした文章で面白い。
作家は読むと良いと思う。
クレメンテはどこへ消えた?

・和歌山県立近代美術館:自宅から美術館へ 田中恒子コレクション展
初めての和歌山。
水戸、江戸に続いて徳川御三家の地制覇だ。
静岡(駿府)から和歌山という流れも何だか良いね。
紀伊駅のホームを通過したときに、看板のkii(きい)の文字を見てウナギ(eel)を思い出した。どうでもいいけど。。
和歌山は意外と近かった。大阪から1時間半くらい。
梅と蜜柑を食べたいけれど、1個づつ食べる方法が思いつかない。
一応和歌山ラーメンを食べた。

美術館では関西のコレクター田中恒子氏によるコレクション展。
田中さんは自身が集めた美術コレクション1000点以上を1点も残らず同美術館に寄贈する。
田中さん曰く「作品の著作権は作家にある。所有権はコレクターにある。だが、鑑賞権は全国民にある」との事。
すごい哲学だ。
本でもCDでも自分が一度でも熱を上げたものを全て誰かにあげることって出来るだろうか?
でも、この選択が作品の為に最良だと判断したとの事。
よく観る美術館のコレクションはガツガツと大型のものが多く、それが見ごたえでもあるのだが、この展示は1コレクターによる細やかな蒐集がなされていて新鮮な印象をうける。
自分の作品を見るのも5年ぶりくらいで、「自分が制作する」という事に「時間」という物があるという事に改めて気づかされる。
自分が制作したものはやはり未来への時間を念頭に置いていると思うが(保存等を考慮にいれるのはこの為)、それは未来に出現してこそ初めて時間を獲得できる。
例えば、僕が大学1年の時に描いた作品は、この世に存在しているのだが、梱包を解いて誰かの目の前に出現するまで時間を獲得していない。
田中さんの行為は沢山の作品に対して時間を与えている。

高橋コレクションなど、コレクションを見せる展示も何度か拝見したことがあるが、そのコレクターによって切り口が大きく違うのも面白い。
人の本棚を覗く以上に美術コレクションはコレクター自身を見せる物だろう。

野村仁、太田三郎等の作品が充実。
その他、有名な作家の作品や、重要なピースががヅラヅラと並ぶ。
実際に見ると圧巻だった。

また、このコレクションを収蔵する事を決めた和歌山県立美術館もとても素晴らしいと思った。
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和歌山にはお城が残っていた。
登りたかったけれど、時間が。。
いつかまた来よう。
城内に動物園もあった。
おばあちゃんに道を聞かれた。

大阪に戻って依頼したパネルの確認。
友達と食事。
小さな子供に5連のタマゴボーロをお土産にあげたら、即全て開封して一つの箱に入れていた。
小分けされている意味無し。
ギリギリまで話してダッシュで夜行バスに乗る。
テトリスの様なスケジュール。
眠っていれば目的地が近づいてくる。
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by uchiumiinfo | 2009-10-25 23:59
2009年 10月 24日

ほん

・ギャラリエアンドウ:土屋公雄展
シャープな展示
・トーキョーワンダーサイト渋谷:大巻伸嗣
制作をする為の大きな推進力を感じる作家。
量感を見せる事に長けている。
2Fに登る際に見えるスラグの「厚み」が気になった。

新宿で本を買ってバスで静岡へ。
展覧会のオープニング。

雨の中、ゴミ袋を着せられておじいちゃんと散歩する犬を見た。

久しぶりの静岡。
一応おでんを食べる。

・THE LIBRARY  - 「本」になった美術 :静岡アートギャラリー
「本」をテーマとした展覧会。
静岡アートギャラリーとしての最後の企画。
平成22年には静岡市美術館として生まれ変わるそうだ。
40名以上の作家が本をテーマとして小作品を展示する。
本という物と僕自身の制作はけっこう離れている。
離れているということは自由度が高いともいえるので、作品まで絞り込むにも結構勉強になった。

お近くの方はぜひご高覧下さい。

オープニングには半数近くの作家が出席した。
バタバタと挨拶しているうちに時間が過ぎてしまった。
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ウルトラマンではエースとアストラが好きだった。
22時過ぎの関西行き夜行バスに乗った。
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by uchiumiinfo | 2009-10-24 23:59
2009年 10月 24日

情報09-10

下記展覧会に参加いたします。
お時間ございましたらご高覧下さい。

展覧会
【 THE LIBRARY ー 「本」になった美術 】
10/24(土)〜12/20(日)
静岡アートギャラリー
・開館時間/10時〜19時(入場は18時30分まで)
・休館日/月曜日(10/26,11/2,11/23は開館。11/24休館)
・入館料/高校生以上500円
(20名以上の団体は400円)
静岡市内70歳以上及び中学生以下無料
※会期中ご本人に限り繰り返し入場可能
● 出展作家
荒木珠奈/飯田啓子/石上和弘/石川雷太/石渡雅子/稲垣立男/乾久子/今井紀彰/上野慶一/内海聖史/内倉ひとみ/勝又豊子/加藤寛子/金子清美/河田政樹 /倉重光則/倉本麻弓/黒須信雄/くわたひろよ /小林のりお /清水晃 /関野宏子 /高石麻代/高久千奈 /高島芳幸 /高橋理加/多田由美子/田邉晴子 /戸泉恵徳/栃木美保/豊嶋康子/ 中西晴世 /原田さやか/ピコピコ/菱刈俊作/前本彰子/松永亨子/三田村光土里/ミツイタカシ/本原玲子/森妙子/山本あまよかしむ/山本耕一/ワタリドリ計画(麻生知子・武内明子)


【自宅から美術館へ
田中恒子コレクション展】
・2009年9月8日(火)~11月8日(日)
和歌山県立近代美術館
・午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで
・休館日・月曜日
・一般500(400)円、大学生300(250)円

掲載
カタログ:THE LIBRARY ー 「本」になった美術
発行:静岡アートギャラリー
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by uchiumiinfo | 2009-10-24 23:58 | 展覧会・情報・News
2009年 10月 23日

70km

蟻のように作業をする
ipod聞いて何も考えないで作業する
新しいドッコの形を見せてもらう。
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by uchiumiinfo | 2009-10-23 23:59