<   2009年 01月 ( 32 )   > この月の画像一覧


2009年 01月 31日

ゆくえ/ハラドキュメンツ

人は向上する癖がある

人の方向はある程度限定される
f0082794_14392578.jpg

画家の館勝生さんが亡くなったことをうけて、彼の経歴を見ると「ハラ・ドキュメンツ5」というものがある。
そういえばハラドキュメンツってなんだっけ?と調べると、原美術館のホームページに2000年以前の情報が無い。
またアーカイブ無しか・・(前回の府中市美術館は情報あったけれど。)
それなので、調べてみました

ハラドキュメンツ(2009.1月現在全8回)
1992 ハラドキュメンツ  福田美蘭
1993 ハラドキュメンツ2 IDEAL COPY
1993 ハラドキュメンツ3 洪水-聖なる侵入 坂上チユキ・小山田徹(ダム・タイプ)・Klein Yves
1994 ハラドキュメンツ4 里博文「存在の棲処」
1998 ハラドキュメンツ5 館勝生「絵画の芽」
1999 ハラドキュメンツ6 須田悦弘「泰山木」
2002 ハラドキュメンツ7 真鍋奈見江「完成で未完成で・・・着せ替え人形〈桃子〉」
2002 ハラドキュメンツ8 笹口数「想影 -in/visible-」

意外と少ないし飛び飛びにやっている。
今はアートスコープに変わっているのかな?全然違うけれど。
この美術館はインスタも映像も行けるので、今ならチャレンジしたい作家は多いと思う。

過去の情報が分からない物って多い。
美術ウィキぺディア部でも発足しようかな?欠損や散逸している情報をウィキペディアに載せまくる団体。
書き込んだこと一回も無いけれど。

・国立博物館:特別展「妙心寺」
        :特集陳列 自在置物―本物のように自由に動かせる昆虫や蛇―
自在置物スバラシイ。
・スカイザバスハウス:Jeppe Hein (イェッペ・ハイン)「Kuru Kuru」
・ガレリア デ ムエルテ:大槻透
[PR]

by uchiumiinfo | 2009-01-31 23:59 | 美術アーカイブ
2009年 01月 30日

チューニング

雨。面接。

意識を合わせるには、チューニングを合わせる様に言葉を摺り寄せて行くのだと思うが、短い時間で一方的に探るのは難しい。
f0082794_18535765.jpg

・ギャラリー山口:李ハジャ展・宮崎広明展
・ギャラリーbトウキョウ:酒井崇 展
・art space kimura ASK?:鈴木浩之展

レントゲンで再度調べ物。
ようやく大体の確認完了。安心。
後は文章化。
[PR]

by uchiumiinfo | 2009-01-30 23:59
2009年 01月 29日

カウント

細部を追う。
しかし大局を見る。

f0082794_18221344.jpg

朝からレントゲンで調べ物。
数を合わせるのは大変だ。

皆って数字をいくつまで声を出しながら一気に通して数えた事があるんだろうか?
「いち、に、さん、よん・・・・・」って。
ちなみに僕は5,000まで。

途中海外の方に作品について質問されたが、僕の英語耳は完全に退化していた。
一段落してから、また色々照らし合わせて調べる為に退席。

・マキイマサルファインアーツ:久保田弘成展「泥匂崇拝」
以前Keyギャラリーで見た作家。車を回すやつはムサ美の卒制か学際で話題になったやつ。

秋葉原でヨドバシに寄るが、機械に疎いので僕の欲しいやつはどれなのか混乱。
機械が得意な人はどこで情報を得るのだろう?
神保町の古本を見るが欲しいものに当たらず。
疲れていて特にお茶も飲みたくない時ってどこで暖かく休めば良いのだろう?
カロリーって名前の洋食屋があった。大胆。

↑写真は秋葉原付近の高架下。
ヒビがチョークで描いてある。
何で?

過去の資料を探しながらメールを書いていたら朝方までかかった。
[PR]

by uchiumiinfo | 2009-01-29 23:59
2009年 01月 28日

ワールド

アーティスト一日学校訪問5日目。
港区立御田小学校3年生。42人。

小学校のある位置では選別していないけれど、今回偶然田町駅で2回待ち合わせている。
早めに行って郵便局を探し、封筒投函。

御田小は周りがお寺で囲まれている渋い地域にある。
実際の住所は三田なのだけれど、地域柄「三」よりも「御」という尊敬を込めた文字に変えたのかな?と想像する。

小学生は1学年違うとかなり違う。
3年生と4年生はそうとう違う。
楽しくなると、それを止める事が出来ないのか、片付けに移行するのが大変だった。
高学年に比べて皆濃厚に塗るかわりに、キレイという概念に乏しいのか鈍い色調の緑色がとても多かったように思う。
でも、それはそれで美しかった。美しさを目指す作業では無いけれどね。
絵の具を混ぜることは皆楽しいんだなぁ。

1年間の授業計画や1日の時間割の流れとして、1回の授業の中で出来る事にはどうしても制限があると思う。僕の様な外部の人間があまり気にせずに授業をしてみるのは、刺激になるのかもしれない。
それでも、人数や用意の規模が大きくなるので、担任の先生や保護者の方や現代美術館スタッフ総出で作り上げることになる。一人では絶対出来ない。
みなさんありがとうございました。
子供達の経験を増やす為に沢山の手と意識が働いている。

港区は美術や音楽等質の高い文化施設が集まっていて、恵まれているなぁと思う。
パンの給食を食べる。国内産の食材のみを使用しているらしい。帰りにマクドナルド行けないね。

これでアーティスト訪問が全て終了。
昨年末の打ち合わせからとても疲労しました。
この経験で気が付いたのは、学校によってクラスによってありとあらゆるところが全然違うということ。
学校とクラスって小学生の世界の大半を占めているが、まず目の中に入るの色の構成要素がまるで違う。学校によって廊下や教室の色味が全然違う。
北海道へ行った時にも大阪に行ったときも、こんな所にいたら性格も感覚も変わっていただろうと感じたのだが、自分の世界と全く違う世界はすぐ隣の学校や教室にあったみたいだ。
こんなに近いからこそ、こんなに人の育つ環境は違うのかと思ったし、それによって育まれる感覚って違ってしまうのだと思うとそれは恐怖だよ。これが、中学・高校・大学・社会人とシャッフルされる事でなんとなく均一化というか、共通言語や共通感覚の中に収まるんだろうか?
少し「人が認識する事」についての地盤が揺らいだような気がする。
アウターゾーンのミザリーや世にも奇妙な物語のタモリにでも出会ったような感じ。
それだから、小学校の教員は責任ある仕事だと思うし、僕は向いていないなぁ。
でも勉強になりました。
感謝。
f0082794_14421653.jpg

白金高輪駅で学芸員さん、スタッフさんと別れる。
電車を待ちながら、ここからなら歩いた方が展示が観やすいと思って駅から出る。
・山本現代:西尾康之“DROWN”
・児玉画廊:田中秀和「カムフラージュ」
近かったから。
・MA2ギャラリー・2009first Exhibition
1階が関根直子さんの個展みたいだった。
●NADiff a/p/a/r/t
・NADiff GALLERY:泉太郎『山ができずに穴できた』
・magical, ARTROOM:ヤマタカEYEedition x 土川藍+小林亮平
・G/P gallery:うつゆみこ個展「はこぶねのそと」
・Art Jam Contemporary:伊島薫/IZIMA KAORU Landscapes with a Corpse
死が美しかったら困る。
●東京都写真美術館
3F:甦る中山岩太:モダニズムの光と影
2F:ランドスケープ 柴田敏雄展
黒い額装でガンガンガーンと展示されていて強かった。以前見たときと空間が違うのも面白かった。
B1F:映像をめぐる冒険vol.1・イマジネーション 視覚と知覚を超える旅
・アートフロントグラフィックス:2009 Art Front Collection 展
ヒルサイドフォーラムにも展示があることに気が付かなかった。
・ミズマアートギャラリー:棚田康司 展 「結ぶ少女」
初日で本人がいた。
・原美術館:ジム・ランビー「アンノウン プレジャーズ」
入り口で7割バレてしまう。目の当たり方が面白いけど、コンクリの作品はカラフルな床模様の方が合うのでは?
・Oギャラリー:館勝生展・三嶋紗織展
【追記】館勝生さんは1月16日に亡くなったようだ。44歳。
僕が学生の頃から活躍されている作家。これから何度も作品を観ると思っていた。
・フタバ画廊:佐藤イチダイ展 「犬と連想」
作家さんに声を掛けられた。愛想が悪くてゴメンナサイ。。驚いてしまうので。
・ギャラリー小柳:束芋 「ハウス」

白金高輪→中目黒・品川→原美術館・有楽町→御茶ノ水を歩く。
雨が降った。献血した。そば食べた。
[PR]

by uchiumiinfo | 2009-01-28 23:59
2009年 01月 27日

せのび

限界を決めるのは簡単だ。
限界を1mm押し上げるのは大変だ。
f0082794_17415898.jpg

書類作成。
時間がかかる。
やる事が多いよ。
朝までかかったので、明日遅刻しないか恐怖心を持った。
[PR]

by uchiumiinfo | 2009-01-27 23:59
2009年 01月 26日

安定体

悩んでいる状態が安定体なのではないか?
いい年して絵で悩むなんて恥ずかしいけれど、何物も寄せ付けない確固たる信念が表現に合致してしまい、そのまま進んでしまったら正しい舵取りは出来ない。
舵をとる為には危険や不安を察知しないといけないから、多分自信や不安やプレッシャー等多方面の意識をあえて発生させる事が重要だと思う。
絵画が完成するために沢山の選択肢を持つこと。
f0082794_17312282.jpg

[PR]

by uchiumiinfo | 2009-01-26 23:59
2009年 01月 25日

進行

絵を描く事は価値を造る事ではなく考える事なんだと思う。
僕にとっては価値を産むための制作はつまらないし、考えなく生まれる制作もつまらない。
そもそも順番として造る→価値を感じる。の順番なので、未制作の物に価値を感じるのは単に予測に過ぎない。
f0082794_111754.jpg

ただ、制作者と鑑賞者は相関関係にあるので、価値を感じてくれている方と僕とは同時に考えているとも言える。
僕の作品自体に対する判断基準が僕にあり、価値基準が鑑賞者側にあると言うことだろう。
[PR]

by uchiumiinfo | 2009-01-25 23:59
2009年 01月 24日

にぎやかし

作業をしてからロウワーアキハバラへ。
ロウワーアキハバラ(LOWER AKIHABARA.)は銀座「増保美術」のディレクターに「ギャラリー小暮」小暮洋氏を迎え、東神田に移転したもの。
レントゲンヴェルケのすぐ近く。
オープニング記念展のイベントに顔を出す。
小暮さんにはアグネスでお世話になりました。

ギャラリー内はとても盛況で、身動きが取れないほど。
途中少し退席して、レントゲンヴェルケへ。
桑島さん、松山さん、青木さんとかなり来廊者が増えたので、皆でロウワーアキハバラへもどる。
最後まで盛況なままでとても活気あるオープニングだった。
f0082794_1102818.jpg

桑島さんとは久しぶりなので朝まで飲む。タフな作家。酒は体に合わないなぁ。
終電後に佐藤さんとムエルテさんが合流した。佐藤さんは終始潰れていた。
[PR]

by uchiumiinfo | 2009-01-24 23:59
2009年 01月 23日

人魚

アーティスト一日学校訪問4日目。
墨田区立代三吾嬬小学校5年生。52人。

通常の行動範囲では絶対行かない駅に降りて眺めを観る感じは少し不思議だ。
今日も小さなパネルを作る作業。
数分置きに次はカッター、次は糊と言うように作業が変化するのが飽きない原因かな?
単純作業を進めてゆくけれど、意外と集中力が続く。グルーヴ地獄みたいな感じか?できるかな?かな。。
人数が多かったけれど、スタッフや先生達の手助けで時間内に終了。

このクラスは、訪問をする前の図工の時間に「アーティストはどんな人?」という授業タイトルで、今度来る作家はどの様な人か想像して描いてみようという内容の絵を描いていた。
散々想像して期待させた後に僕が出てゆくのは・・・ちょっとオチみたいで心苦しいんですけど。。
想像された僕は、色々なコンクールで金賞を受賞したり、山を描いたりしていた。

伝達するには自分で理解して解体しないといけない。
勉強になります。
f0082794_12505121.jpg

・佐藤美術館:三瀬夏之介「冬の夏」
濁流のような展示。三瀬さんは以前「遅い」とか「足りない」とか書いていたような気がするが、本当にヴィジョンまでは足りないのだろう(僕にとっては相当速いが。。)。たぶん本人が一番解っていて、この数倍の量と感覚の襞が生まれたら、それこそ一人の人間による感覚の暴力みたいな展示が出来るかも?
・東京オペラシティーアートギャラリー:都市へ仕掛ける建築 ディナー&ディナーの試み
紙って美しい。素材も美しい。洗練された展示。
・プロジェクトN:原良介
なぜ今頃になって原さん?
・ICC:ライト・インサイト
・藤本由紀夫のPRINTED EYE(LIGHT)は網膜にLIGHTという文字を焼き付けるというもの。
面白いけど、ずっと文字が着いてきてイライラ。
アンソニー・マッコールのTou and I,Horizontalは光の輪の中に入ると本当に美しい。
・ワコウワークスオブアート:"Pictures"
・ケンジタキギャラリー:「ナイン」
・山本現代:西尾康之“DROWN”
最近観た展示で最も精度が高かった。良い展示。気持ち悪い。この人しか出来ないよ。昔ギャラリーKで良く観たなぁ。昔から特殊な作家。
・児玉画廊:田中秀和「カムフラージュ」
・高橋コレクション:山田郁予 「いいわけ」

信濃町駅から初台。日比谷から御茶ノ水まで歩く。
[PR]

by uchiumiinfo | 2009-01-23 23:59
2009年 01月 22日

右耳から左耳

絵画が自由で在るならば、知る努力と忘れる努力が必要だ。
知らなければ、自分の乗せた絵の具が本当に自由な物なのか判断できない。
しかし、それを忘れる(放っておける)事が出来なければ縛られてしまう。
f0082794_1014390.jpg

[PR]

by uchiumiinfo | 2009-01-22 23:59