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2008年 12月 31日

08みそか

一日絵を描けた。
絵の具の乾きが悪いけど、油絵の具はそういう物。
焦る僕が悪いのだと思います。
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毎年年末になると年内の展覧会について総括を書く方が多いです。
僕の参加した展覧会を挙げて頂いたものを添付いたします。

弐代目・青い日記帳
ex-chamber museum
徒然と(美術と本と映画好き...)
柏をたのしむ
あるYoginiの日常

他に書いた方がいたらお知らせ下さい。
自分の作品があった空間が誰かの記憶にいまだ留まっているってすごいですね。
観たもの聞いたもの、読んだものって、それらが自分の前から離れた瞬間からどんどん忘れてゆく感じがします。
解像度が急速に落ちてゆく。
それらは「印象」とでも言えそうなボヤけた塊や、解像度を落としたヒント映像のような、ディスクトップのショートカットのような存在として頭に蓄積され、それらもいつの日か消えてゆきます。
カウントダウンTV等で流れる過去の歌トップ10なども、必ずしも1位から覚えているわけではなく、ポンポンと飛び飛びに記憶されているように、各々独自の世界観が出来てゆくのだと思います。
僕の名前は忘れてよいから、作品の印象だけ誰かの感覚に留まり続けてくれたら、それはものすごい事だと思います。

僕にとっては、今まで展示した場所には自分の作品の記憶が留まっていて、例えば現代美術館の1F奥の部屋には2004年の僕の作品の印象が留まっています。
「美術を思い出す記憶」には何の悪意も無い感じがして清々しいです。

ex-chamber museumさんの文章で初めて今年は9点の作品を展示している事に気付きました。
僕はほとんど1つの作品(群)で空間を作るので、個展9回分です。
作品が何度も空間に出会えるのは大変素晴らしいことでもあり、大変難しいことでもあります。
感謝の1年です。
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by uchiumiinfo | 2008-12-31 23:59
2008年 12月 30日

年を重ねる

今制作がしんどいけれど、どこかで切り抜けられる気がしている。もっと酷い状態は沢山あったし、これこそ経験値かね。
経験が悪い方に出ないようにしないといけないと思う。
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by uchiumiinfo | 2008-12-30 23:59
2008年 12月 29日

なやみなきよ

ソフトボール日本代表選手が北京にマンガ「スラムダンク」を持って行った話をしていた。
「俺たちは強い」というシーンを読んで奮い立ったらしい。
要はギリギリの局面では悩むなという事だろう。
不安だし考えてしまう。だけど試合の瞬間は悩むなと。
スポーツは練習を100やって試合で100以上を出す物だと思うが、絵画は描くという長い期間精度を保たねばならない。スポーツでは試合がずっと続くみたいな感じだろうか?「展示をする」という行為は本当に最後のフィニッシュブローにすぎず、絵画では「制作」でほぼ99%が済んでいる。
悩んで手が止まらないようにしなければならない。
考える間も手を動かさねば、画面上は何も進まない。
そして飛躍的に進む事も無い。
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↑落ちてくる木の葉や花びらって反射的に獲りたくなってしまう。
これは清澄の公園で掴んだ葉っぱ。
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by uchiumiinfo | 2008-12-29 23:59
2008年 12月 28日

絵の具のこと

僕のコンセプトにある「絵の具の美しさ」は、あまり始原的な場所からは発生しない。
いきなり「絵の具は美しい」という感覚から制作を始めることは出来ないと思う。(なぜなら絵の具の美しさは自分が絵を描いた経験から得た感覚に裏付けられた感覚で、最初から得ていた感覚では無いから。)
だからワークショップで自分の絵を教えられないので、感覚を細分化して部分として考えてゆくことになる。
最初はもっと絵画自体の事や、強度やイリュージョンの事を考えていたと思うが、それで描いていても地に足が着いていない感覚があった。
そんな折、自分の制作について語る機会があり、その1感覚として当時まで使用した絵の具量を漠然と計算してみた。
そうしたら、100リットルは超えているという結果になり、その絵の具は全てパレット上で練られたものだと知った時に、これだけ触っても美しいと感じられる絵の具自体が美しいのではないかと思った。
そして、そこからなら絵が立ち上げられる気がした。
ただそれだけ。
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by uchiumiinfo | 2008-12-28 23:59
2008年 12月 27日

ぼーねん

制作してからレントゲンへ。
忘年会には作家が10名程は参加していた。

不況の話は恐怖をあおる。
これから個展なんですけど・・
ボナールの若い頃の自画像に似ていると言われる。
なんとマニアックな・・人種違うし。
調べると、1997年のBunkamuraミュージアムでのボナール展カタログ・最初の方にある自画像が若干似ている。
多分著作権があるから画像は乗せないけど。。
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帰ってから少しだけ絵に手を入れる。
新年の展示・アグネスを考えるともう描くしかないし。
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by uchiumiinfo | 2008-12-27 23:59
2008年 12月 26日

10,000,000

漫才日本一を決めるM-1では7回目の決勝進出者笑い飯は4位に終わった。

お笑い芸人の世界と美術の世界って少し似ている。
M-1では最終的なジャッジをするフィルター(審査員)が変わらない限り、笑い飯の優勝は難しいのかも。
決勝までの審査は観客なので毎回総入れ替えする。その複雑に変化するフィルターを毎回毎回くぐり抜けて決勝に上がっても、最後のフィルターの形がまるで違う。
さらにその最後のフィルターは半数以上変わらない。
そのフィルターの総意で決まるのでは1位は難しい。
審査員の一人が選出されて独断で選べるのであればまだ可能性があるだろう。

美術も最終的なフィルターが常に同じ形であれば、多様な表現は淘汰されてしまう
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by uchiumiinfo | 2008-12-26 23:59
2008年 12月 25日

VSって

生活の友社より2008 No.12 アートコレクター新春号にてラディウム-レントゲンヴェルケよりアート@アグネス、レントゲンヴェルケ「十方視野」、グラニフ・ギャラリー福岡の広告がでてます。
かなりカッコイイビジュアルなので見てみて下さい。
また、中ほどにレントゲン池内氏も寄稿する「プロに聞くアート収集術」があり、そのページはホームページから覗けます。
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2009年最初のアート@アグネスは諏訪敦さんとのマッチングでコグレントゲンという共有ブース。
レントゲンでは厳しい組み合わせが多い。
2005年 カンノ・サカン、小川信治。
2008年 桑島秀樹、水野シゲユキ、山本基。(敬称略)
そして2009年、諏訪さんって。。
ホテルの客室と諏訪さんの作品は相性良すぎでしょう。
これは恐怖だ。うーん・・

諏訪さんと僕の制作は、絵画の中でも対極に近い位置で制作していると思うのだが、アートトップ224号p.070-071に掲載されたQ.2「アート」には、どのような力があるとお考えでしょうか。の答えがとても共感できるものだったので、どこかで良い空間にする方向はあるのだと思います。
客室やフェアーって難しい・・・
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by uchiumiinfo | 2008-12-25 23:59
2008年 12月 24日

舞台

藍画廊「京橋3-3-8」展終了いたしました。
ご高覧頂いた皆さま。ご購入頂いた方ありがとうございました。
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年内全ての展示が終了して少しゆっくり出来た。
でも時間が無いから焦ってばかりだ。
ルシアン・フロイトの画集が半額で13,000円位だった。
悩んだけれど、ずっと画集が欲しい作家だったので購入。
重い。けどかなりカッコイイ。
フロイトまだ生きてるんだね。2007年の絵が入っていた。
絵の質が今の感じになってきたのは32~34歳位なのね。
観てると絵描きたくなる作家。
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by uchiumiinfo | 2008-12-24 23:59
2008年 12月 23日

ルルル終了

静岡県立美術館「風景ルルル-わたしのソトガワとのかかわり方-」
無事終了いたしました。
遠方ながらご高覧頂いた皆様ありがとうございました。

いくつも勉強になる展覧会でした。
ようやく2008年の山場が終了です。
また次の展示に向けて頑張ります。
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下記掲載ブログを添付いたします。
ご高覧ありがとうございました。
ex-chamber museum
徒然と(美術と本と映画好き...)
柏をたのしむ
普通の毎日
Senju Diary
ササさんのトイレ
carrieの映画とごはんと絵
Hiroki Yukinori's diary
Albums
A PIECE OF FUTURE
artholic days
~想い出~
flyblind
名古屋芸大 西洋美術史研究室 by くり太
district OMOTE : 05
あるYoginiの日常
しぞーかでアートざんまい
フォトスクランブル

etc...
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by uchiumiinfo | 2008-12-23 23:59 | 展覧会・情報・News
2008年 12月 22日

ルルル解体

風景ルルルの作品解体。
ロビーの作品は搬入時とは比べられない程にサクサクと降ろされる。
大量の木ネジをビュービュー抜いて予想よりも早く完了。

日通の美術チームの皆さん、静岡大学のボランティアの皆さん,レントゲン・イタヤくんありがとうございました。
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作品が降ろされ、梱包される寂しさは例えようが無いです。
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by uchiumiinfo | 2008-12-22 23:59