色彩の下

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2008年 10月 31日

見渡す眼

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31日かなり疲れましたが、展示がとりあえず完了しました。
業者さんが居たので、むしろ手持ち無沙汰な位でした。
一人では作品は完成しません。感謝の気持ちです。
他作家はまだほとんど来静岡していないので、展示間の兼ね合いは見られずにいます。
とりあえずダッシュで関東にもどって、たまった作業を進行させます。
全体を観るには3日のオープニングを待つしかありません。
高木紗恵子さんの作品が不思議な質感でした。

最初に展示室の床面に作品を並べてみたら、「一年間描き続けてもこれ位しか描けないんだなぁ…」としんみりしました。
個人の力は微細です。
でも、実際壁に架かると1つの作品として観ることが出来て、寂しさが消えました。
物質としての絵画と作品としての絵画には、やはり何かハードルがあるのでしょうか?
ただテンションが上がっただけかもしれませんが…。

この搬入中に何故かクチビルが荒れ荒れになったので痛いです。
フルーツの入らない野菜ジュースの方が美味しい気がします。
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by uchiumiinfo | 2008-10-31 23:54
2008年 10月 31日

アゲアゲ

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30日。搬入3日目で搬入の1つ目の山を超えた。
静岡大学や美術館のボランティアの方、日通さん達大勢の手によって1つの空間を作る事が出来ました。
ありがとうございます。
僕の制作は一人で黙々ジワジワとやるものなので、こんな時は人海戦術の威力をマザマザと感じる。
明日31日はもう1つの山場に取りかかる。
緊張。

静岡では「風景ルルル」のCMがTVで流れている。
僕はまだ確認出来ていませんが。。
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by uchiumiinfo | 2008-10-31 01:44
2008年 10月 30日

黙々

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29日。搬入の2日間は静岡大学と常葉大学の皆さん、レントゲンスタッフの献身的な働きにより、膨大な作業も予定通りに進んでいます。
明日は今回の展示の第一の山場「吊り作業」です。
サクッと進行する事を願ってます。
美術館の中は、季節感や時間が止まっているかのように静止した空気が流れていて、不思議です。
写真は天井裏のキャットウォーク。
巨大な建物の表層を剥がすと、まるでハリボテです。
貴重な体験でした。
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by uchiumiinfo | 2008-10-30 00:03
2008年 10月 28日

→静岡

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搬入の為に移動。
新作搬入の時は特に恐怖感で胃に汗をかく。
搬入作業をする夢で目が覚めた。
おかげで忘れ物が一つ減った。
搬入の日に雨が降った事はほとんど無い。
今日も快晴でありがたい。
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by uchiumiinfo | 2008-10-28 07:20
2008年 10月 27日

ムーンウォーク

スピードが解散した時ってあまりアムロナミエ氏と位置的に変わらなかったような気がするが、再結成したことでその間に続けた者と止めていた者の差が浮き彫りになった感じがある。
アムロナミエ氏は「出続けること」と「求められ続けること」が融合した稀有な例で、美術でもその両面を得続けられる作家は数少ないだろう。
アムロ氏が数年来「また出ている」「まだ居る」と感じさせていたことは、その場その場で反応すると停滞や衰退にも似た印象を感じることもあったであろうが、やはりそこには確実なステップがあったことが自身のアルバムのブレイクと相まって証明される。
何も変わらない気がするが描くこと、描き続けること、発表し続けることはすごく大きな差になるんだと見せ付けられた。
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by uchiumiinfo | 2008-10-27 23:59
2008年 10月 26日

ボタニカル

いとうせいこう氏が路上に園芸の花を並べる人に対し、「抽象的な他人の目」を意識していると書いていた。
抽象的な他人の目を抜きに自作の進展はあるのだろうかね。
自分を含め沢山の他者を経由しないと判断はつけにくい。
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by uchiumiinfo | 2008-10-26 23:59
2008年 10月 25日

みらにゅー

自然物はその状態で完璧なので(介在しようが無いし。出来る人は出来るけど少なくとも僕は無理。)、その完璧さを目の当たりにしているから上昇できるし無謀もする。
ミラーニューロンってこんな所にも働いているかもね。自然と意識。
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↑中央チョイ左に関宿城がある。
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by uchiumiinfo | 2008-10-25 23:59
2008年 10月 24日

数多落ちる水

上野の森美術館:高松宮殿下記念世界文化賞20周年
スター軍団レアルマドリードの親善試合な感じかな。。
大型の作品は観たことがあるものが多かった。

岩佐徹:根津・ギャラリーLIBRE
木版の絵の具ってキレイ

野沢二郎「雨後」:コバヤシ画廊
作品の絵肌が変わっている。
元々どんどん変わる作家だけれど。
都都逸の世界では一声二節と言うけれど、このタイプの作品の「声」とも言うべき絵の具の質、色が持って生まれた質なのかね。
同じような絵の具を使用しても、ナカナカ人の色にはならないし、自分の色から逃れられないのだが、野沢氏の絵の具の質は美しさが約束されている感じがする。
今回はとても「もどかしい状態」で構図が止められており、強靭な理性を感じる。
自分(身体)の癖や技術を制御できるだけの理性が画面上で働くのだと思う。
こういう事を、「絵で考える」と言うのではないかろうか?
僕が今画面上で考えている事(便宜上「考える」という言葉を使用するが、実際に言語で理論を立てると言うよりは、「反応させる」や「意識の置き場を変える」みたいな感じ。)は、この場所では無い。
次の展示でこの「出来上がった構図をそのまま容認するような感覚」を明確に意識したのは2点くらいなのだが、いつか突っ込んでみようと思った。

小山田圭杜:小野画廊Ⅱ

赤荻武「服写真、10年分の10-11月分」展 :monogram(モノグラム)2階スペース
展示状況がイマイチだった。
もっと観やすい場所で見たい。
10年前に決めたことを今も続けるってどういう事だろう。
そして、どんなタイミングで終わるんだろう?
人生だ。

村上友晴:ギャラリエANDO
昔のタブローも見られて良かった。
日本のペインターは安いなぁ。。
低反射のアクリル額は良いね。

森美術館:アネットメッサージュ
基本は痛い。
空間に作品がある感覚として、面白いものがちょっとあった。

雨がかなり降っていた。
移動が多かった。
渋谷ハンズで色々搬入道具と別の制作道具を物色。
かなり疲れた。
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by uchiumiinfo | 2008-10-24 23:59
2008年 10月 23日

ご勝手

良い絵を見たいというのは、個人的な願望であって、その為に動くのは義務ではない。
その方がより良いと思っているだけで、しかも、より真摯に受け止めるのが良いと思っているだけで、そうしなければならない事は一つもない。
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by uchiumiinfo | 2008-10-23 23:59
2008年 10月 22日

虚構と束縛

昔MOTアニュアルのタイトルで「フィクション?」というものがあったけれど、美術は、もっと言えば法律とか道徳もフィクション(虚構)と言ってしまえば、それを重要視しない者にとっては何の役にも規律にもならない。
フィクションと一言で言っても、その中では変遷してゆく事が必要な部分と、変遷しない方が良い部分とがあるだろう。
どの部分で制作するかは自由なのだけれど。
選択してしまえば、それらはその後その個人の規範として縛る事になるだろう。
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by uchiumiinfo | 2008-10-22 23:59