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2008年 05月 30日

森と筆

街中、適当な道を散歩する。
そこで方角を失い、道に迷う。

でも、それは怖くない。

森の中で道に迷う。
まわりに何の気配も無い。

これはとても恐怖だ。

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絵画を描くのは森を歩くことに近いかもしれない。
森は自然で、自制が利かない。本気だから怖い。

何処かで誰かと待ち合わせする時に、それが電車や車で到達できるのならば、安全だし時間も大体読める。
でも、もし目的地の手前に道の無い森があったら、時間通りたどり着く約束は出来ないでしょう。

制作はその森に整備された道を造る事ではなく、そのままで、自分の能力で抜け出る事が目的になるような気がする。
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by uchiumiinfo | 2008-05-30 23:59
2008年 05月 29日

コメツキ

絵の具はある「質」をもって画面に置かれた時により美しいと思う。
その質の選択が重要なんだけど。

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by uchiumiinfo | 2008-05-29 23:59
2008年 05月 28日

フィルター

フィルターを通すという意識と、フィルターになってしまうという意識

自分が制作するのだから、自分がその制作物にとって必ずフィルターとして存在してしまう。
意識して荒くしたり密にしたりは出来るかと思うが、かならず存在してしまうのは確か。

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「目のありのまま」を写そうとする際に、絵画とフィルム作品には真逆とも言える隔たりがある。
絵画は対象物のありのままを描く際、個人の眼を消さねばならない。
作者の体がそこに見えてしまうと、ありのままではなくなる。
反対に、フィルム作品(写真や映像)はその空間に作者が居る状態がありのままの状態になるハズなので、作者の体がそこにある状態で無いとありのままではなくなる。

ドキュメント映像とかって、カメラを回す人の存在が気になるが、カメラがあり、そこに人がいる事がその映像を撮っている事という事になる。
映像で作家を消すとドラマみたいに造りこんだものになる。
絵画は作家の操作がそのまま見える物だから、作家をあえて消すことが対象物に近づく。
作家が見えてしまうのはありのままとは離れてしまう。

なんかややこしい。
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by uchiumiinfo | 2008-05-28 23:59
2008年 05月 26日

物と飛躍

もっと大きな実体を、それよりも少ない筆跡と言語で見られるようにする。

イメージとか、対象物とか、物語とか。。大抵の表現は、その目的というか表現したい物よりも少ない筆跡や小さな媒体、矮小な言語で生み出さないといけなくなると思う。

想像力は無限とも言えるし、マテリアルの前では無力とも言える。

目の前の物質と、それに伴う飛躍が必要になる。
体感するものと、想像することが伴って、美しい物が出来る。
両方とも体にとって大切な能力だ。
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by uchiumiinfo | 2008-05-26 23:59
2008年 05月 25日

リュック犬

武蔵野美術大学・芸術文化学科の学外学習で東京都現代美術館を鑑賞したので、自作について話をする。
こんな時、どこから話して良いか解らなくなる。
共通言語が何処にあるのか探る時間が無いので。

でも、展示場所で話す事柄には、展示が終わってしまったら無くしてしまう言葉もあるので、話しながら自分で空間を確認出来た部分もあり、有意義だった。
学生さんがどう思ったかは解らないけれど。

授業で美術館のバックヤード等が見られるって羨ましい。

↓リュックに犬がいた。
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しばらく歩いた。
絵を描いた。
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by uchiumiinfo | 2008-05-25 23:59
2008年 05月 23日

夜谷中

第一生命ギャラリー 東 島毅 展
INAX Gallery2 石川 直樹 展
ギャラリー21+葉 北川 聡 展 
ギャラリエアンドウ 篠原 猛史 展
東京国立博物館 平城遷都1300年記念 国宝 薬師寺展

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日光月光菩薩はカッコ良かった。
でも展示の導線によって、最初に5m位ある菩薩の顔正面に出てしまうのが残念。
まず見上げた角度で見たかった。
超人気企画だから、沢山の人が同時に見られるように配慮されたのだと思うが、やっぱり薬師寺で見るべきだね。当たり前か。。
金曜日の開館時間延長は本当に良い制度。
どの美術館もやればよいのに。
大変だろうけれど。
昔MOTも金曜は開館時間長かった。
上野公園の噴水が止まる瞬間を見た。
20時まで動いているのね。
国博の時間に合わせているのかな?
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by uchiumiinfo | 2008-05-23 23:59
2008年 05月 22日

情報08-05

カルチャーニュースサイトCINRA.NETのアーティストファイルにて作品が紹介されています。
http://www.cinra.net/artistfile/

ネットはレスポンスが速くてすごいです。
反対に絵画はのろいです。
また、応援やご意見を頂き励みになります。
顔写真:村松成美
作品写真:長塚秀人
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by uchiumiinfo | 2008-05-22 23:59 | 展覧会・情報・News
2008年 05月 20日

キー

一日文章を打っていた。
書類・大小の文章・手直しに追われる。
全てあまりに時間が無い。

脳や体、目線を一つの方向に向けられないのはとてもストレスだ。
仕方が無いけれど。
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by uchiumiinfo | 2008-05-20 23:59
2008年 05月 19日

31

美術館が休館日なので朝から撮影。
午前中は自然光が多く入る。
天気もうす曇で良かった。

サクサクやっても四時間かかる。
広い。

2時から新たに雑誌用の撮影。

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夜は雨だった。
疲れると文字が読めない。
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by uchiumiinfo | 2008-05-19 23:59
2008年 05月 15日

M虎

描きたいから描くのだけれど、作家等があつまると販売の話とかになる。
生きるためにはもちろんなのだけれど、経済が成立しないと良い作品ができない。
自分の居る場所が良い作品が生まれる場所なのか考えるのは当たり前。
菌やカビも環境へ向かって移動する。選択を誤ると自身の表現が消えてしまうのだから。
マーケットの無い場所ではよい作品は生まれ難いことは確かなのだから、個々人が経済を考えるのは結果良い作品が生まれる為に必要な事だと思うよ。
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by uchiumiinfo | 2008-05-15 23:59