色彩の下

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2008年 03月 31日

200m

昨日に続き作品の補修を朝から深夜まで。
こんな風に日本にある若手作家の作品は日々劣化して行くんだなぁ。。
作品の劣化は大した事無いのだが、加工は思考を止めないとこなせない量になっている。

でも、展示機会があれば、それだけ維持も出来るので大変助かる。
何年も梱包を解いていない作品が目の端に何点も映るけど、今は開梱出来ない。
時間が無いです。
問題先送り体質だ。

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数年前制作した作品を久しぶりに近くで見ると、色を出す為にイロイロな作業を施していて、そのけなげさに勇気を貰った。
過去の作品を観て奮い起こされたのは初めてだ。
今後作る作品はこの作品よりもハードルを上げたい。
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by uchiumiinfo | 2008-03-31 23:59
2008年 03月 30日

強風

昼から茨城県の実家にある作品の補修+加工に向かう。
もう時間が無いのでキュウキュウのスケジュール。
隣の市にある画材屋の接客が悪すぎてフラフラする。

僕「このロールキャンバスの値段はいくらですか?」
店員「・・・・調べないと解りません。」
僕「・・・え?・・・調べて下さい。。」
店員「・・・後でFAXで問い合わせて下さい。そうしたら後ほど返答します。」

目の前に実物があるロールキャンバスだよ??
店員4人はいるよ??
客は僕ともう一人だけだよ??
僕の心が狭いのかな。。

作業スペースが無い状況で、作品の梱包外し→修復や加工→再梱包を繰り返す。
風が強くて作業場所の温度が上がらないので消耗した。
何も面白い音が無かったので、母親の綾小路きみまろテープを2周も聴いた。
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by uchiumiinfo | 2008-03-30 23:59
2008年 03月 29日

さくら

「ヴィヴィッド・マテリアル」展 
展覧会期:2008年3月28日(金)~4月9日(水)12時~19時 
展覧会場:東京芸術大学美術学部中央棟2Fアトリエ
名和 晃平 池田 剛介 大庭 大介 塩原 れじ 田幡 浩一

タイトルのコンセプトにこれほど一致するグループ展って珍しい気がする。
しかも、ほとんど小品で。
精度が高い。
会場の精度がイマイチなのがとても残念。別の場所で観てみたい。

横尾忠則展
スカイザバスハウス

上野~谷中は酒臭い。
桜の景色をスケッチしているおじいちゃんがいて、その作品を一瞬見たのだが、桜って結構「白い」印象があるけれど、完全にピンクで塗っていた。
でも、そのほうが楽しいよねって思った。

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世界堂でロールキャンバスを購入。
すごく重い。
使用出来るか実験したいだけなのにエライ労力だ。
ジュンク堂をうろつくのがしんどかった。

児玉靖枝 展
ギャラリー21+葉
2008.3.24-4.5
暖色を引いた上にかかる灰色がとてもキレイだった。

2年ぶりくらいに会う友人と飲む。
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by uchiumiinfo | 2008-03-29 23:59
2008年 03月 27日

決定

全て自分で決めるというのは、かなーりメンドクサイ。
今、制作する予定作品の大きさを自分で決定しているのだが、例えばF10号を10枚と考えるのと、F10号程度のイロイロなサイズのパネルを10枚分全て考えるのでは全然作業量が違う。
当然自作するのであれば、全て切るサイズを割り出さないといけないし、発注するとしてもサイズや比率を理解しながらやり取りしなければいけない。
これがさらに10枚+10枚+10枚・・・と繰り返すと膨大な事になる。
なぜ、定型サイズという物があるのかが解るね。
考える事をかなり省略できる。
ただ、定型サイズと僕とに何の縁も所縁も無いので、自分で決めてみても良いかなと思った。
もちろん定型のサイズを否定しているわけでは無いのだが、自由度が広がらないだろうかね?

具体的にはF10号という大きさは530×455(mm)で、その1サイズ小さなF8号は455×380(mm)。
縦横75mmずつ違いますが、それをどう捉えるか。。
もちろんMやPやSもあるけどね。

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僕が現在制作している50×50(mm)の作品も、最初は30×30(mm)の作品から始まっていて、その後10×10(mm)~100×100(mm)位までのパネルを段階的に厚み等も踏まえて変更しながら制作してみて、結果現在の大きさに納まっている。
紛れも無く自分で決定したのだが、いつの間にか惰性で50mmを選んでしまう可能性も大いにあって、その時はまた選択するプロセスをやり直さないといけないのかなぁ。。?
・・・ってそれこそ自分で決めろって。。
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by uchiumiinfo | 2008-03-27 23:59
2008年 03月 26日

不思議ですが

絵画には(美術には)多分に不確実性が内包されているので、実際システマティックに構築するだけで美が生まれるとは限らない。
醜、雑、未完、濁り、不解、稚拙・・・が美の一端であったりもする。
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by uchiumiinfo | 2008-03-26 23:59
2008年 03月 25日

ペイント

僕が、やらされている(狭い選択肢を与えられている・定型的な考え方をしている)所がある事は解っているのだけれど、あえてその状態から打破できる事もあるだろう。
やらされていると言うのか、その様に考えさせられていると言うのか。。
違和感は感じているのだけれど、その部分が正確に思考として表出出来ていなくて、それならば既存の思考法を使用しながら、疑いながら、違和感に気付くまで進んでみるような。
その後違和感にたどり着くことが出来て、それが解消できたらとても嬉しい。解消出来なかったら残念だけれど、それはそれで僕がそれまでの人だと言う事と、それ自体が僕にしか大した事では無いという2つの理由でそれほど心が痛まない。
そんな感じ。

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by uchiumiinfo | 2008-03-25 23:59
2008年 03月 24日

じんわり

数時間も集中した後の感覚はとても面白い。
脳がすっとするような、筋肉が緩むような。

右脳は時間感覚が無いらしい。
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by uchiumiinfo | 2008-03-24 23:59
2008年 03月 23日

慶喜

朝から水戸へ。

Artless Art   
アートワークスギャラリー
作家の作品を10日間持って帰り、そのレポートと共に展示する展覧会。
僕の作品をもって帰った高校1年生の方とクロージングでお会いした。
僕の作品を読むのではな無く、主観で書かれた文章を観て、主観で見るしか無いことを再認識した。
水戸芸カフェの中の展示はもうどうにもならない感じだった。

『宮島達男|Art in You』
水戸芸術館
メインの作品がこれだけメディアに載ってしまうと、フラットに見る事は難しい。
なんか確認をするかのような鑑賞感。
何塔かあの作品があれば良いのに。。
以前オペラシティで展示された「Mega Death」はすごい作品だったなぁ。

キマワリ荘
ワタリウムで拝見した時と住んでいる人の印象が違った。


水戸なので納豆コースという定食が目について食べたのだが、納豆好きでも、納豆という食材の限界を感じた。
普通に食べておいしければそれで良いのね。
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by uchiumiinfo | 2008-03-23 23:59
2008年 03月 21日

メジャー

タグチファインアート・中川佳宣「内包」
Gallery≠Gallery・クロージング展
レントゲンヴェルケ ラディウム
ギャラリー内の計測をする。
自分で実測すると、イロイロ空間を体感できる。
「こんなにこの壁大きいの?」とか「ココが意外と狭い!」とかがリアルに解る。
5mって図面に書いてあって、5mをすんなり想像するのはやはり難しい。
実測するのは空間理解するのにおススメ。

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ある公共施設で、僕が10年位前に見た事がある彫刻作品が設置してあるのを偶然目撃した。
その作品は有名な日本人彫刻家の比較的大型な木彫作品で、当時銀座のギャラリーで観た時は美しい彫刻だなと思った事を覚えている。
偶然見たその作品は、ロビーの隅に置いてあり、作品の一部である台座の上にキャプションが置かれ、作品のすぐ回りに進入禁止のロープが張り巡らされていた。

作品は観せる、扱う、意識が必要なのだと痛烈に感じた。
ロッカーの様に邪魔にならないように、人が入らないように、この作品が何というものか解るように、という配慮(?)がこの中に詰め込まれ、それらが全て作品を邪魔している。

当たり前だが、作品を手に入れたからと言って、その作品の全てが手に入るわけでは無い。
モーツァルトの直筆譜面を手に入れたからと言って、そこから音色が聞こえてくるわけでは無いように、作品は作品として美しく(正しく・理解して)提示されなければその魅力を失う。
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by uchiumiinfo | 2008-03-21 23:59
2008年 03月 19日

統一

作品に対する力をつけて行き、徐々に画面サイズを大きくするという考えはナンセンスじゃないかなぁ。
サイズが違うという事はまったく別の物になるので、それぞれ共通に必要な能力と別々に必要な能力があると思われるけれど。。
フットサルとサッカー位違う。
この2つは全く別のスポーツだからね。
短距離とマラソンの方が解り易いか。
それよりも、自分の持つ絵の具の質、描きたい(表現したい)内容の質、もしくは自分の体を使用出来る質等と照らし合わせて作品の大きさや質を探る方が理に適っていると思う。
どうだろう?
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by uchiumiinfo | 2008-03-19 23:59