色彩の下

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2007年 12月 31日

百観音

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実家に帰る。
温泉に行く。
とても混んでいる。
温泉って飽きるから、30分が限界。


絵の具がある程度関係性を持ちながら画面に配されると美しいと思う。
それを鑑賞する受け皿は、鑑賞者制作者双方にあって、それで美しさの共有が成り立っている。
僕はそれを鑑賞側から、見い出すとしていることが多いが、別の見方をすると鑑賞者は見いださせられているとも言えるのね。
なぜならば、画面にある絵の具の関係性は紛れもなく作家の目だから。
僕の目を通して絵画を見ているという状態が展示されているという状態とも言える。
そして、僕自身僕に関係性を見させられている。
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by uchiumiinfo | 2007-12-31 23:59
2007年 12月 30日

快心

快心の文章なんて書けたことが無い。
もちろんこの文章で快心の物を書こうとは思っていないのだけれど。
文章になったと言うことは、言葉を選択したとも言えるが、選んだ以外の言葉を排除したとも言える。
選ばれた物はニュアンスの近似値であり、排除した物が全て完全に無しなのではなく、排除した事でその言葉の持つ欲しかったニュアンスを得られない。
絵画も選択している以上同時に排除もしているので、完全な作品にたどり着くのは相当至難の業なんだろうね。
そう言った意味では、ミニマルな表現とかはかなり意志に近づけるとも言えるのかな?
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by uchiumiinfo | 2007-12-30 23:59
2007年 12月 29日

レントゲンヴェルケの忘年会。

今年は飛躍の年だったそうです。
ギャラリーコンセプトが
・超絶技巧:hyper technik
・平滑表面: smooth surface
・冷徹美学: cool beauty
    ↓
・超絶技巧: hyper technik
・固体衝撃: solid shock
・怜悧美学: clever beauty
と変更されました。


友人が中田英寿がサッカーを引退した時に
「どうか、フットボールで人生を棒に振ってください。」
って言っていて、僕はその言い回しがとても気に入っている。
何かに自分を棒に振れるって凄い事だと思うよ。
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by uchiumiinfo | 2007-12-29 23:59
2007年 12月 28日

絵画個体

絵画をある独立した実体と捉えるような位置に立って僕は発言している事が多いのだが、それは人類が居るという裏付けの元成り立っている。
「絵画」は個人を越えて在るものだが、この場合の「絵画」は「人類」と対応している言葉になる。個人としての人は死ぬけれど人類としての人は死なない。
と言う事は「個人」と対応するのは「個人の絵」だけであり「絵画自体」ではない。
1個人が死んでも人間自体は死なない。1人格が無くなっても、人類の思考は無くならない。僕が無くなっても絵画は無くならない。
そこに何か実体を感じているのだと思う。
原爆等で無い原因で、一瞬で全人類が消えたら、当然その後に絵画は産まれない。
だから僕たちが絵画を思うときの壮大な思考は、僕という個を越えた人類の思考を想像していると言うことになる。
人の立場に立つような思考で考える。まるでオモイヤリのようだ
ただ、自分のペットの犬が死んでも犬という種自体は死なないが、ペット以外の全ての犬が死ぬより悲しい事もある。


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以下余談。
「アイアムレジェンド」という映画のCMがやっている。人類が一人残して消えるらしい。内容は全く知らないし、観ることも無いのだが、人間が一人残ったら絵画は描かれるのかね?
多分ほとんど描かれないね。という事は現代絵画表現はある程度集団の人間がいないと発生しないかも。。
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by uchiumiinfo | 2007-12-28 23:59
2007年 12月 27日

冷えた電車の車両が日に照らされて見えない蒸気が上がってる。
それは地面に写る電車の影の上にモヤモヤが見え無いと解らない。
昔、原良介さんがの個展リーフレットに、物に一番近い面に影は写る~みたいな事を書いていた。

犬も瞬きする。
当たり前だけど、結構な頻度で瞬きする。

神奈川県立近代美術館 葉山
プライマリーフィールド
2007・11・23-2008・1・14
とても良い展覧会。
石川順恵さんの「解体する視線2007-12」がとても良かった。
展覧会通して空間の質が美しい。
さかぎしよしおうさんの作品がある部屋(展示室4)が小島の様に離れているのは何故だろう?

海沿いを歩けて満足。
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by uchiumiinfo | 2007-12-27 23:59
2007年 12月 26日

絵画深度

小さな作品はどれくらいで完成かを言うのは難しい。(絵画は観たらその場所が完成って1発だけど。)
完成の位置を一定にしていない。
深いところに持って行ったり、軽いところで止めたり、面積が小さいという現実的な理由で大きな作品よりも操作が比較的楽な分、完成の深度について柔軟に考えられる。
作品の完成は点として存在するわけではないので、何度も完成が訪れたり、ずっと完成(未完成)のまま手を入れ続けると言うような事も可能性としてはあり得る。
「劇的」に終わらせたり、「何てこと無い状態」で終わらせたりも出来る。
そういう楽しみ方は、僕の今までの展示要素では少なかったので、考える余地が沢山あると思う。
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by uchiumiinfo | 2007-12-26 23:59
2007年 12月 25日

僕の作品が自然と同じ解釈の仕方で美しいと感じたとして、それはそれで良いし僕の作品が芸術であろうと無かろうとどうでも良いのだが、自分が滝や山々を観ることで満足しないことは確かで、また僕が作った物で無くとも人為的な表現物に対して満ち足りる事も確かなんだよ。

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by uchiumiinfo | 2007-12-25 23:59
2007年 12月 24日

余韻

画面に置かれた絵の具はそれ以上動くことは無いのだけれど、その絵の具単体で観ていることはあり得なくて、目が運動(動作)を伴ってその地点にたどり着く。
そして、その目が焦点を合わせた地点はそれまでの運動の余韻を含んで認識する事になる。
例えば音楽であれば楽譜の通りにカチッと聞いているワケは無く、その前の音符の音の余韻の中で次の音が耳に届く。
○分音符と長さが決められていようとも「ラ」の音が鳴っている間「ラ」しか聞こえていないはずはなく、また記憶や理解で再構成していたらどれだけの音の中にいるのか検討もつかない。
前の音を覚えていなかったら、音楽として聞こえてこないし。
絵画も今置いた色はそれ自体で成り立ち、認識しているわけではない。

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by uchiumiinfo | 2007-12-24 23:59
2007年 12月 23日

M

M-1・2007の優勝者はサンドウィッチマンだった。
伊集院光の昼のラジオにたまに出てる。
M-1で最近優勝する近年のコンビの傾向をみると、露出する事の難しさを感じる。
ブラックマヨネーズは初の決勝だったから新鮮さがあった。
チュートリアルも決勝に行くのにブランクがあり、又ネタが変化したので鮮度が高かった。
サンドウィッチマンは完全に未見コンビの一つ。
しかし、笑い飯なんかはネタの前に「Wボケ」と紹介されてしまい、客にネタを見せる準備をされてしまう。当然変化しているのだが、その変化は経験値の多さゆえ「以前と同じ」とみなされてしまう。常連コンビの変化を観る作業と初見のコンビの質を観る作業は別だろう。

美術作品はその作家の作品を長期に渡って観ていれば観ているほど「変化を楽しむ作業」になるが、それは新しい作家をみる作業とは異なる。
目新しさを探すだけならば万年青田狩りになるだろう。
最高の作品は100として、0→70の驚きよりも、70→80、80→90と上がる質も評価されないと「70の人間」が溢れてしまう。
ある評価に身を晒すってそう言う事だと言えばそれまでだが、皆が一律にその評価基準で観る必要は無い。
現に同日の「ガキの使い」は全く別の意味でとても面白かった。
ダウンタウンなどは、もう「ダウンタウンだから面白い」という感じになってしまい、それは初めて見るコンビでは出来ない質の面白さになる。
これは選者に対する意見だから、演者に対しては関係ない。
チャンスをつかんだサンドウィッチマンはがんばってほしい。

あと漫才のネタって「あれやってみたかったんだよ~じゃあやってみよう」って流れ以外は無いの?
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by uchiumiinfo | 2007-12-23 23:59
2007年 12月 22日

100℃

足りない絵の具を買いに行く。
町は混んでいる。

レントゲンヴェルケ・ヴァイスフェルト
'Weihnachtsgeschenk'(ヴァイナハツゲシェンク(独)=クリスマスプレゼント)
を観る。
絵画ってただ買うには高いよね。。

Gallery≠Gallery「冬の100℃」
出品作家と飲みに行く。
僕は今までグループ展に参加すると大抵一番年下の方だったのだが、最近はそうでもない。
若い作家と話しをすると僕はもしかしたら少し年をとったのかなと思う。
そうだよね。オッサンだよ。
皆で良い景色に向かえたら、それは素晴らしい事だと思う。
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by uchiumiinfo | 2007-12-22 23:59