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2006年 09月 30日

三千世界終了

個展が終了しました。
展覧会をご高覧頂いた皆様、作品を購入して頂いた皆様、また、この展示までの機会を設けていただいた皆様に感謝します。
有難うございました。

色々考える事も多く、また今までの僕の作品にも今後の僕の作品にも影響を及ぼす展示になったと思います。

無事に終わってヨカッタヨカッタ。


ギャラリー終了後即座に搬出作業。
会場も次の展覧会が控えている。
手伝い人員が急に確保出来て、4人でサクサク撤収。
でも11時までかかった。
誰もが1000と言う作品量にゲンナリした。

完全に作品は乾燥しているので、展示に比べて気を使わないで済む。
40cm角位の箱2つに全て収まった。

とても悲しい気持ち。

脱力。
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by uchiumiinfo | 2006-09-30 23:59
2006年 09月 29日

川沿い

アート&リバーバンクで丸橋伴晃展を見る。
想像していたのと全く違う展示で驚いた。
壁の奴は描いたのだろうか?(描いたに決まっているか。。)
大変そうな展示。
ビジョンを頭に一気に詰め込まれたみたいで噛み砕けない。(噛み方が解らない?)
反芻して考えてみます。面白かった。

このギャラリーは川沿いにあり、多摩川が一望できる。
多摩美の上野毛校舎も近い。
僕の実家は利根川中流沿いなので少し似ている。
学生時代も好きな道としてよく通っていた。
川沿いには川沿いの独特の雰囲気がある。
湿気があるような、それでいて視界が抜けている様な。
実家の場所が違う場所であったら、おそらく僕の思う「美しい」は別の形をしていたと思う。

MACAギャラリーで河口龍夫展のオープニング。
これも思考のカタマリ。
楽しみつくす為に宿題を持たされた感じ。
フロッタージュのドローイングが展示されている量よりもはるかに多い事に驚いた。
そして、美しいという事は理解を促すという事について考えた。
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by uchiumiinfo | 2006-09-29 23:59
2006年 09月 28日

1000の経験

取材があってレントゲンへ。
今週は毎日外出。
何も出来ない。

「1000個作品を観るという経験を踏まえてまた一つの作品を観ることが出来たら、作品を観るという事の自由度が増えると思う。という話をしたら、「そんな事ありますかね?」という答え。

たとえば、今まで1000冊本を読んだ人と、1冊本を読んだ人とに「一番面白い本は何か?」という問いを出して、同じ本を上げたとする。
結果は同じ本を面白いと感じたことには違いないのだが、1000冊の経験をした人と1冊の経験をした人とではやはり違うのだと思う。
ここでは、1000冊読んだ人に優位があるという事を言っているのでは無く、あくまで質が「違う」と言う事を言っている。

質が違うという事がある以上、同じ作品に対峙するとしても各々自分のスタンスだけでなく、色々なビジョンを持った上で作品の前に立てれば、それはより自由だと考える。

「一点の絵画」を考える際本当にそれだけで考える事は出来ないのだ。
それは制作者も同じはず。
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by uchiumiinfo | 2006-09-28 23:59
2006年 09月 27日

台風が沖縄をかすめて

雨の中両親が個展を観に来る。
とてもありがたい。

六本木ヒルズなんぞを通ってみるけれど、あまり何も案内出来ない。
雲が低く、ヒルズの上部はモヤがかっている。
展望台に行こうと思ったが、また天気の良い日に改める。

自分が空を見上げて見えているのは、ただ灰がかった雲なのだが、台風が日本近郊を通っているという情報を知ると、頭のどこかで渦巻いた雲(風?)を想像している。
見えていないけれど想像している。
TVの衛星図が本当か確認のしようが無いけれど信用して想像している。

ヒルズの毛利庭園も、昔、毛利家の侍が闊歩している所を想像している。
確認しようがないけれど想像している。
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by uchiumiinfo | 2006-09-27 23:59
2006年 09月 26日

僕の視点

次の個展の展示模型を作成。
ずっとやっていたけど、ようやく一段落して持ってゆく。
大雨が止まない。


次の展示は自分が絵画に対して持つ感覚の一端を表す作品が出来たら良いと思う。

僕「絵画自体、例えばパネルについてとか考えるきっかけになると良いと思う。」
相手「パネルのことを考える必要があるか?それは押し付けがましい展示にならないか?」
僕「でもパネルは絵画が孕んでいる物だから考える必要がある。例えば蕎麦屋はダシがどれだけ煮れば最上に出るかを知る必要があるし、それば麺にも具にも同様に考えるべき。うまいだけではいけない」
相手「ダシを飲んでうまいだけじゃなぜだめなんだ?」


そうか。。!僕はきっと鑑賞者の視点ではなく作者の視点で制作しているのかもしれない。
鑑賞者。蕎麦屋で言えばお客は「ダシうまい」で良いのかもしれない。


でも、僕はやはり制作者だからその視点を外す事は無いと思う。
もちろんその上で「うまい」も味わうけれど、ダシの取り方も知るべきだと思う。


これ絵画の話なんだけど、ちょっと変だね。
僕は何かを理解する時に、それ自体を別の物に例えられることが噛み砕く上で重要だと思っている。だから、主にご飯やスポーツに例えるのです。
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by uchiumiinfo | 2006-09-26 23:59
2006年 09月 25日

計測

来年7月の個展会場を計測。
シンプルなので意外とサクサク終わる。
小一時間で終了。
展覧会の規約も会場側が持っていたので、それを踏まえて内容を確認。

渋谷の人の多さはちょっと眼がくらむ。
買いたい物があったけれど、早々に人込みから離脱。
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by uchiumiinfo | 2006-09-25 23:59
2006年 09月 24日

掲載お知らせ

毎日新聞 東京夕刊 9月22日 に個展のレビューが掲載されました。
WEBの毎日新聞にも掲載されているので載せておきます。
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by uchiumiinfo | 2006-09-24 15:10 | 展覧会・情報・News
2006年 09月 23日

搬入手伝い

23.24日と橋本トモコ展の搬入。
特に藍画廊の展示は秀逸です。
超疲労したけれど。
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by uchiumiinfo | 2006-09-23 23:59
2006年 09月 22日

制作の質

今回の個展で強く思った物の中に、制作の質についてがある。
なるべく自分が持っている時間の多くを制作に使用したいと思っているが、そうもいかないのが人間の常なのか僕の弱さなのか。。

しかし、今回の個展に向けて僕が費やせた時間はかなり質の高いものだった。
実質制作出来た期間は5ヶ月弱だと思うのだが、その中でかなり高い集中力と献身を注げたと思う。
後半1ヶ月は睡眠時間等も削って描く事が出来たし、それに体を慣らすことが出来た。
午前はお昼までにメール等のやり取りを終え、そこから朝四時まで描く様な生活をかなり長期に渡って続けられた。
この制作で今まで自分が造ってきた体力を軒並み使用してしまった感がある。
自分を消費してしまった感覚。
しかし、それも心地良く、また新たに描く際の基準になると思う。

制作する事自体を質としてみる事があまり無かったので、とても勉強になった。
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by uchiumiinfo | 2006-09-22 23:59
2006年 09月 21日

5cm

作品の大きさを5cmにしている理由を言わないと、パネルが一番自由に変形できる理由が解りにくいと思って記述。

作品を観るには、絵画とパネルと空間があると(多分どこかで)書いた。
絵画自体はあまり変化させる事は出来ない。
厳密にはいくらでも変化出来るが(例えば画材を変える、線を引く等)、現状の僕はあまりそこまで手がまわらない。
そして空間もあまり変化させられない。
柱を造ったり、壁を抜いたりはあまり現実的ではない。
ならばパネルが最も自由に変化させられる部分だと思う。

空間にほぼピッタリな大きさはそれならば理解出来るが、5cmの作品はどうか?
これは、僕の絵画に対する線引きも絡む話なのだが、5cm位からこれぞ「絵画」という感じがするのである。
この作品を初めて作ったのは2002年のART SPACE LIFEなのだが、この時は3cm角だった。
これでも絵画に見えるのだが、空間によってはかなり「絵の具」(物質)寄りにもなってしまう。
1cm~作成してみたことがあるのだが、3cm以下はもう絵に見え難い。
5cm辺りからカチッと絵画として成立すると思う。
この感覚は人によっても違うと思う。
あくまで僕の線引き。

そして、この5cmの作品は僕にとってまだ色々可能性があると思っていて、「展示すること」について大きな作品では使えない所(例えば〈展示の妙〉の様なものとか)を見せられると思う。
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by uchiumiinfo | 2006-09-21 23:59