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2012年 02月 24日

90年代

・横浜美術大学:卒業制作展
・横浜市民ギャラリーあざみ野:あざみ野コンテンポラリーvol.2 Viewpoints いま「描く」ということ
・アートフロントギャラリー:長谷川創「Primitive Vehicle」
・代官山ヒルサイドテラスA棟ギャラリー:サポサポproject vol.4
・メグミオギタギャラリー:3 (three) "three is a magic number 5"
・メグミオギタギャラリー:ショウケース
・メゾンエルメス:山口晃展「望郷 TOKIO RE(I)MIX 」
・Oギャラリー:坂井淳二「二月の月」
・ OギャラリーUP・S:久野隆二
・藍画廊:浜田涼 展
・ギャラリー小柳:ヘレン・ファン・ミーネ 「Dogs and Girls」
・ギャラリー檜plus:内山陸
・三菱一号館美術館:「ルドンとその周辺―夢見る世紀末」展
・メグミオギタギャラリー:中村ケンゴ企画シンポジウム「20世紀末・日本の美術ーそれぞれの作家の視点から」
眞島竜男 (現代美術家)×永瀬恭一(画家)×中村ケンゴ(美術家)×楠見清/ゲスト・コメンテーター
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中村ケンゴさん主催のシンポジウム。
広いメグミオギタの中が溢れる程人が来ていた。
90年代を一気に駆け抜けた内容。
現在、靉嘔や田中敦子の個展が現代美術館で行われているなど、過去の展覧会でもフルクサス(60、70年代)や具体(50、60年代)、もの派、ポストもの派(60〜80年代)などはもう研究されているが、それ以降の総括はなかなかされていない。中ザワヒデキ氏や千葉茂夫氏などで単発で書籍がいくつかあり、また、その時代時代の雑誌等によって部分的にフォローされているような感じだと思う。
歴史は様々な角度で何度も総括されないと形が見えてこないと思うので、その時々の主観を交えながらのトークは面白かった。
後半急ぎ足になって、傍観的な意見や状況把握が多かったように思う。(仕方ないけど。)
美術史を作成するのに、作家が総括する意義はおおいにあるだろう。
その時代からずっとプレイヤーでもあるし、何より作家が切り込まないとその中に自分を見いだせなくなる。
例えば、「0年代は具体的な対象物を描く時代でした」と総括されてしまったら、そこに僕はいなくなってしまうのだから。
歴史を確認するのって、自分自身や自分の作品や自分の思考を獲得する場なのだなと思った。
作家は「この時ここにいたよ!」と叫ばないといけないのかもしれない。
同じ内容で登壇者を変えて何度も同時代を擦っても面白いかなと思う。
主催者の中村さんのバランス感覚がとても素晴らしかった。
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by uchiumiinfo | 2012-02-24 23:59