色彩の下

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2006年 04月 26日 ( 1 )


2006年 04月 26日

Mな感覚

今回の展覧会はアートワークスギャラリーのINTRODUCTION PROJECTという企画の第10回目なのだが、この企画は茨城県出身、在住、または拠点としている作家を紹介すると言う意味合いも持っている。
それなので、会場に2年前下北沢MACAギャラリーで制作した「色彩の下」の制作風景をドキュメント作品にした映像(2005年・山崎梨真 作)を流している。
その作業を見て、こんなに自分を追い込む作業をするのは”M”だからですね。と言われたのでそれについて考える。
僕は痛い、苦しい、辛い等の苦痛が大嫌いで、えてして、それらとは反対の道を選んでいる。
しかし、何ヶ月もかけて同じ画面に取り組むのは、一重にその作業の先にしか作品が無いからである。
もっと簡単に作品にたどり着けるのであればそれにこしたことは無いし、誰かに代わって欲しいと思うことさえある(仕上げの2週間は自分で描きたいけれど。そこは面白いから。)。
結果にたどり着く以外でこんな作業を自分に科すことは無いのだから、おそらく制作する作業の方に作品の重点を置いていないのだと考えられる。
作品を見て、「大変だったでしょう。。」と言われると大変だった事はいくらでも言えるのだが、「大変自慢」になってしまうのであまり言わない様にしている。
作品を作る過程で必要だから延々と絵の具を乗せる作業をするけれど、その作業自体が目的では無いというのが結論です。
良い絵が観たいのです。
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by uchiumiinfo | 2006-04-26 23:50