“ あの、ゲームって若い人が作ることが多いでしょ。
若い人って、すごく熱心に調べるんですよ。
伝記とか、神話とか、小説とか、資料として。
それはわるいことじゃないんだけど、
少なくとも、調べてわかっていくようなことって、
ぼくはあんまり得意じゃないんです。
それよりは、いろんなことを経験して、そこから、
みんなが味わう「ある感覚」のようなものを
すくい取っていくほうがしっくりくるんです。
それは親子の話もそうだし、
怖さっていうものもそうだし、
無垢っていうものもそうだし。
ほぼ日刊イトイ新聞 - 『MOTHER』の気持ち。“
「ある感覚」のすくいとり
「ある感」覚を時として「美」と呼んでいるんじゃないかね。
ある感覚、あの感覚。
あれだよ。あれ。
疲れたので事務作業を進める。