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色彩の下

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2009年 06月 05日

離脱

みうらじゅんが提唱するとんまつりっヤツがある。
とんまな祭りに対する造語だが、こんなとんまな事ってあそこまでは行かないまでも溢れている。
例えば、デカい木があって心を打たれた誰がが威厳を定着させようとしめ縄を巻く。
そしたらそれが良いねってなり、毎年の通例になる。
去年は梅雨明けに巻いたから、みたいな理由で今年も梅雨明けになったり、ついでに米が豊作だったから神様も喜んでいるという事に。
そうしたら感謝の為に祝わないといけなくなり、継承する為に日付も様式も決まる。
不作があると何かお気に召さなかったのかと、さらに舞や太鼓が付け足され~と百年も経つともう由来も理由もたぐれない。
機能を重ねているはずなのに、いつの間にか元々の機能から大きく外れてしまう。
このような事は制作にもあると思う。
もう自分勝手に出来たルールを破れない。
別に良いけど。
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by uchiumiinfo | 2009-06-05 23:59


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